今クールのドラマ、東野圭吾の短編特集第一弾「さよならコーチ」を
見ました。
結論から言えば、コーチが狂おしい程愛され、その愛が邪魔になった
教え子を自殺にみせかけて殺す、というもの。
コーチへの愛が痛々しく、でも、物語は淡々と自殺ではなく、他殺で
あることを暴いていく。
そして、おちは、自分が殺されることがわかっていたのに、殺される
ことを選んだ教え子に、気づくコーチ。
私には、教え子の気持ちがよくわかる。
破滅する恋も、もしかしたら、どこかでちょっと違う道に行っていたら
純愛になっていたかもしれない。
原作も読みたいなぁ。