桜花賞よりも皐月賞は難しい。

力関係をはかることもそうだが、

例年の皐月賞とは様相が違っているのが一番の理由にある。

⑴無敗の牝馬の参戦
これまで皐月賞で牝馬の優勝となると、1947年にまで遡ることになるほどであり、過去21頭の牝馬が参戦して、結果は(2.1.1.17)となっている。馬券になったのも1952年にまで遡ることになる。
それほど多くが挑戦をしてこなかったと言えばそれまでだが、ファンディーナの取り扱いは馬券攻略に向けて重要になってくる。

(2)長期休み明けの参戦
3戦無敗のレイデオロが中111日開けて皐月賞へ参戦してくる。過去の皐月賞馬で間隔が最もながかったのが中62日で、これは直近のドゥラメンテやディーマジェスティといった馬が該当してくるが、長期休み明けはデータとしては分が悪い。

このこれまでのデータに当てはまらない二頭がトライアルを勝ち進んできた馬と比較してどうなのかを判断しなければならない。

桜花賞を見てきて思ったのは、トライアルの勝ち方や負け方をしっかり見極める必要がある。
トライアルはあくまでトライアルなので、本番の権利を取れば良いと思っている陣営が殆どなので、圧倒的な一番人気の馬にあえて競りかけたりする必要もない。
そう言う意味ではソウルスターリングのように、圧倒的な差を空けて勝って人気する馬よりも、ギリギリで勝って進んできた馬や、トライアルと分かって勝ってきた馬を狙うのが良さそう。

もしくは、負けた馬で負けた理由が明確な馬を探して馬券的中出来ればと思います。