<日常会話くらいできるようになりたい>
これもよく耳にしますが、前のブログに書いたように、日常会話といっても、女性のファッションの話もあれば、外国為替の話もあれば、政治の話もあります。アメリカの教養人と日常会話を英語でするなんて無理ですよ。これも幻想と言っていいでしょう。やっぱり、自分の好きな内容をまずは話せるようになるように目指すべきでしょう。
<海外に住む>
海外に住んでも、日本人ばかりで固まり、日本食ばかり食べていたら意味がありません。まだ、日本がバブっていた頃に、英語の全く話せないトレーニーがニューヨーク支店に派遣されてきて、その歓迎にと高い日本食レストランに行くのを目にしたことがあります。日本の準大手の証券会社の話です。アホな連中でした。(現地スタッフ(not 日本人)は、そこの課長を一日中「kiss ass」してると小馬鹿にしてました。)今は、当然、そんな会社は存在しなくなりました。日本の金融は本当にだめです。
逆に言えば、一人で住んで、いろんなところにでかければ、一ヶ月もいれば、さほど不自由しなくなります。英語力というよりは、スーパーでの買い物の仕方や、スタバでの注文の仕方、チップの支払い方など、その国の文化を理解することの方がはるかに重要となります。それで不自由しなくなれば、それ以上、英語力は伸びなくなりますし、積極的に、英語の番組をみて(closed captionが普及しています)努力して上を目指すこともできます。よく考えると、今の時代、日本にいてもできますね。生活に慣れるだけなら、最低限の英語力と勇気があれば十分ですが、海外に住みさえすれば英語力がつくという幻想は捨てるべきでしょう。
つづく