ビューティ・インサイド | さあちゃんのちはやふる~ヒト・モノ・コト~

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私の心を揺さぶるいろんなことを綴っています

 

ヨロブン アニョハセヨ

 

本日からお仕事モードに入るのに、どうしても見ておきたかったのが、こちら

 

映画「ビューティ・インサイド」です

 

チングおすすめの映画でして、映画館で見る気マンマン

こちらの映画館を検索していると、ずっと上映中ってんで、??と思って映画館に連絡したら

「サイトではそうなっていますが、もう上映していないんです」

 

 

ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

 

 

そうよなあ、そんなムシのいい話はないわね

 

 

 

DVDレンタルが始まったと目にして、TUTAYAさんに行ってきました

 

 

 

ハン・ヒョジュさんの演技を見るのは、じつは二作目

一作目は「華麗なる遺産」のハツラツとした女の子役でした

 

「トンイ」いま録画中・・・(笑)

 

作品中、ヒョジュさんが演じる主人公が、とーっても素敵で、画面から空気感が伝わってくるようでした

ボーナストラックのなかでほぼすっぴんのままインタビューに答えている彼女と役のギャップも、・・・「さすが、女優さん!!」と思いました

 

 

男性主人公が123人の俳優さんを通じて描き出されているこの作品

 

韓国男優さんが好きな人には、これ、たまらん作品になったと思います

 

私はそんなミーハー魂がこれっぽっちもなく見たかといえば

 

否!!ですよ(笑)

 

この作品のすごいところは、そういったミーハーさが前面に出てしまってもおかしくないくらい豪華なキャスティングで、予告編でもそれを煽っているというのに(笑)

 

見終えたあと、そういう部分的なところをうまく調和して、映画全体の感想が残る、そして幸せな余韻を残す・・・といったところにあるのではないでしょうか?

 

 

そして、男性主人公が性別、人種、年齢を飛び越えてしまうところも、男優さんだけにとらわれない仕組みになっていたと思います

 

 

 

 

それも、これも、男性主人公を演じた俳優さんたちの主人公への思い入れや作品への情熱があってこそなのではないかと感じました

 

 

日本からは上野樹里さんが参加されていて、間違いなく安定!!な演技

素敵でした^^

 

 

 

日本ではこの映画、作れなかっただろうな・・・と思います

それはなぜかって?

そんなの、公には言えません(笑)

 

 

ミーハーな見方に話を戻しますと、今回いちばん見たかった俳優さんは

パク・ソジュンさんです

いや~

このお方、「いわゆる美形ではない」、とチングはいうのですがずっと「美形だろう」と思ってきました

私の好きなお顔のタイプです

ですが、この方の良いところはお顔じゃないんだな~とつくづく思いました

そこにいるだけでほわー~っとなるような雰囲気がおありですね^^

 

今回の役どころのなにが素敵って、純朴なオトコマエ

こんな世ズレしていないオトコマエ、いてない(ヾノ・∀・`)ナイナイと思っちゃうのですが

主人公の役どころと、ソジュンさんの雰囲気がとっても状況とマッチしていて、見所のひとつになっていたと思います^^

そうでなければ、この物語、どうなっちゃってたんだろう・・・?と思うくらい、重要なポイントだったのでは?

 

そして、ソジュンさんが、別の姿になっちゃったときのギャップったら・・・・

悲喜交々でした 作品の中の雰囲気はもちろん、私の心の中も(笑)

 

 

こちら、「未生」で一気にお顔が広まった

キム・デミョンさん

なんと、JH氏、ナムギルさんとおない年

ポッチャリしているのに、大きな瞳と美肌・・・

痩せたら、どエライ素敵なひとになっちゃうだろうな・・・と想像しちゃいます

ちょっと高めの声、生理的に好きな声で、聞いているとホッとします

 

ほかにも「未生」で登場するあの悪役さんが、おんなじ主人公を演じてらして、これもまた面白かった^^

 

こちらの女優さん

チョン・ウヒさん

「サニー」に出てらしたそうなのですが、ウンギョンちゃんの怪演に気をとられ、一切覚えていない・・・

 

なぜ彼女にピンときたかというと、ナムギルさんと共演していらっしゃる方じゃないですか~

「マイエンジェル」で!!

とっても小柄なのに、存在感がめっちゃある女優さん

男性主人公が女性になっているところで重要場面を演じているのですが、ぐっと、胸にくる演技をされます

男性主人公の、抱えてる切なさが伝わってくるような気がしました

 

 

123人のかたが演じている男性主人公のなかで一番の驚きはこのかた

「魔女宝鑑」で、真ん中のいけ好かない(主観)ホ・オクを演じている

チョ・ダルファンさん

 

役によって、こんな変わるんだ・・・スゲーヽ〔゚Д゚〕丿スゴイと感嘆!!

 

逆に、「ああ、このお方は、こうでなくっちゃねえ」という場面に登場の

イ・ジヌクさん

まあ~、女性のあらゆるツボを知っていそう(笑)

 

 

 

映像美、小道具から衣装、細部まで美しい映画で、カリグラフィーも魅力でした

 

 

映画では本編しか上映されませんが、DVDになると制作過程の話や、撮影中の様子がボーナストラックに収録されていて、倍楽しめるっていう~

 

レンタルでは物足りないかな~

買っちゃおうかな~と思案中

 

 

 

ほかにも素敵なかたが重要場面を演じていらっしゃいます

もしかして、大好きなあの方、このかたにも会える映画かも~

公式HPはこちら↓

http://gaga.ne.jp/beautyinside/index.html

登場された俳優さんの紹介が載っています

 

 

 

つっこみどころはいくらでもあるこちらの映画

パスポートはどうやって申請するんだ?とか

 

 

そんなこんながありつつ、愛と美しい世界観にしっかり浸れる映画だったと思います~

 

 

今回のテーマ

外見?

内面?

 

の問いに私は

 

両方!!と答えます

 

だって、どんなに内面が好きでも、生理的にどうしてもダメっていう外見があるんだもん

声もそう

やっぱり、JH氏の声は特別だし(外見はもはや特別な存在ではなくなるよう、訓練の成果が出てしまっている)

ナムギルさんの多彩な声色もそう(もし、ナムギルさんがあの外見でなくなってしまっても、声の持ち主として、JH氏と同じように好きでいられる自信がある)

このお二人、声が全く別になってしまったら、ちょっと、いろんな意味で自信がありません(笑)

 

生理的なところを愛で乗り越えられるか・・・となると

私は本能で生きているので(笑)それは無理、生理的な欲求に従って生きるねえ、と

この映画をいろいろ解釈するに連れて、とことん俗な自分を突きつけられました

 

 

 

韓国のエンターテイメントには、こうした”アイデンティティ”をテーマにする作品、少なくないですね

若年性認知症や、記憶障害、多重人格・・・

ドラマティックな設定に不可欠とはいうものの、「私は誰であるか」「私は誰の何者であるか」という問いが、そこここに散りばめられているような気がします

 

 

 

はてさて、覚書が長くなりました

 

きょうはここまで

오늘은 여기까지

オヌルン ヨギカジ