マルティニークからの祈り | さあちゃんのちはやふる~ヒト・モノ・コト~

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私の心を揺さぶるいろんなことを綴っています



ヨロブン アニョハセヨ

世の中三連休ですね
毎度ぼやきますが、第三次産業の私にとっては、なんも楽しくない期間です

この休みも、仕事だったり、今日は休みですが持ち帰り仕事のため、PCの前で家石中です

仕事用の頭になるスイッチがなかなか入らなくて、ひらめきもなく・・・
こういうとき、ほんとうに焦ります

自然に夜ふかしになっちゃうので、貼らせてもらった動画の映画を見ました
夜ふかしというよりは、朝方からの視聴でしたが・・・




カンヌ映画祭



元記事
http://news.joins.com/article/17815138?cloc=joongang%7Cext%7Cgooglenews







釜山映画祭

http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2030043




チョン・ドヨンさんという女優さん
カンヌ女優という冠を持っていらっしゃるそうで・・・

そして、韓国映画を紹介しているこの本でも


しっかり紹介されていたので、見てみました


朝方からの視聴にも関わらず、全く眠くならないんです

ストーリーとしては先が読めるし、韓国のドラマや映画に通底している不条理と権力がごく当たり前に織り込まれていて

韓国ドラマを見慣れた人であれば、変哲のないストーリーなのですが

やっぱり、この女優さんのちからでしょうか?
静かに魅入らされてしまいます

怒りの表現が、日本人からしたら「ちょっと、ヒステリーっぽくない?」と思えることが多い韓国ドラマや映画が多い中で、全体のトーンが静かなんですよね
そこが、私にとって映画の世界にすっと入っていける要素の一つです


監督さんが女性というのもあるかもしれませんが、暴力への眼差し、描き方が直接的ではないのです
かといって、訴える力が弱いかというとそうではなくて、むしろ、全体を通して訴えたいことが迫ってくるような余韻を残します


あと、なんといっても、男前俳優さんのコ・スさんが、男前の影なく(笑)
役柄の人物である市民の一人としての存在の小ささを、ありのままに演じていらっしゃるなあと思いました

総じて、この映画に出てくる男性のダメっぷりったら(笑)
女性監督ならではのアイロニーかと、深読みしてしまいました


カンヌや釜山の映画祭では、とっても華を感じさせる女優さんが、映画の中では、どこにでもいるフツーの人に見える・・・

これってやっぱりすごいことだなあと思いました




日本では、2月に横浜で公開される予定・・・
名古屋での公開のときに「ああ、こんな映画あるんだね」くらいでスルーしていました
私、ほんとうに間があわない人なんだな、なんにしても(笑)

ナムギルさんの作品として関心をもちましたが、この素敵な女優さんの作品・演技をDVDで楽しみたいと思います

JH氏を好きになり、韓国に関心を持ち始めて、韓国映画を見る機会が増えました
もともと映画は日常的な娯楽なので、嬉しいです
毎日毎日世界が広がっていく楽しさがあります


JH氏が紹介してくれた映画、韓国映画で見れるのがあれば見たいな・・・


さて、逃避はこれまで
仕事に戻ります~^^


今晩から大河ドラマ「真田丸」がはじまります
わたしが小学生の時から好きな武将、真田幸村が主役とあっては、これも見なきゃ(*´∀`*)
日本のドラマで見ているの、唯一大河だけだから(笑)


さてさて、仕事するか~


JH氏も震えながらお仕事してるんだしね


あんにょん~