元日から今日まで、SEIYUの弁当で、晩飯を頂いてましたが、そろそろ都営大江戸線が混み始めましたので、一旦中止かな?安上がりだったんですけどね。晩飯は近場で買う事にいたします。

本日は、WHITE CINE QUINTOは10:15A.M.
の回、「月」を見てきました。
見逃していましたが、あまりに評価が高そうなので、上映館を探して見に行きましたが、これは納得。
これはオダギリジョーですよ。登場人物の中で、この人の存在が、物語の世界観を俯瞰で見る鍵であると思います。ストーリーテラーじゃないのに、方向性を示す、羅針盤とでも言いましょうか、凄くいい芝居でありました。
相変わらずキャスティングが見事。石井監督としては気合入ってたと思います。
ちょっと画面がホラーっぽいのは許容範囲内でしょう。それよりも台詞が、観客の心をえぐるくらいのダイアローグで迫って来ます。これを、重い、暗い、とかで片付けられない位、俳優陣の演技、アンサンブルは素晴らしかったと思います。欲を言えば、障害者の言葉、吐露
のようなものが幾分か画面に出ていたらなあと。

ああ、見逃さないで良かったなあ。あ、まだ初詣行ってないわ。本日はこれまで。