宮城・多賀城からこんにちわ。
Johnです。
青空が広がっていますが、相変わらず、寒いです。
推定3cmくらいの雪が屋根に積もっていますから、当然っちゃあ当然なんでしょうけど。
まずは業務連絡を。
音楽チャートは、2週ぶんまとめてアップする予定です。
さて。
先のブログ記事で、地震の遭遇やその前後のお話をしましたが、今回は記事タイトルにもあるように、ファーストフードについてのお話をします。
私が地震に遭遇した後、バスに乗り仙台に帰ってくる途中、マクドナルドの店舗をいくつか見かけていました。
ライフラインの寸断の影響からか、見かけた店舗すべてが閉店していました。
それを見て、私は珍しく萎えました。
萎えた理由は「閉店してる」ことだったのですが、それ以上に喪失感を感じずにはいられませんでした。
「マクドナルドには、得体の知れない魔法がかかっている。」
京都で一人暮らしをしていた時から、ちょいちょい通っていたマクドナルド。
私は、マクドナルドに対してそんな思いがありました。
しかし。
電気のつかない店舗を見た私は、何とも言えない気持ちになりました。
「巨大地震は、マクドナルドにかかっていた魔法を、消してしまった」
そんな気がしました。
「ドラゴンクエスト」のゲーム中、ボス級の敵が使う「いてつくはどう」ってヤツあるでしょ?
あれを喰らって、魔法効果が消えたような、そんな感じがしたんですよ。
子供たちの夢は、自然の猛威には勝てない。
その現実を目でみせつけられて、さすがの私も萎えました。
この喪失感はハンパないです。
マクドナルドに限らず、ファーストフード各社で働く皆さん。
いち宮城県民の太っちょ野郎からお願いがあります。
贅沢は言いません。
ガスが使えないと出せない商品は出さなくてもいいから、せめて電気と水でなんとかなる商品を用意してくれるだけでいいから・・・開店してください。
そして、街の灯りをちょっとでも取り戻すきっかけになってくれませんか?
灯りが点るだけでも、心身的にずいぶん違います。
コーヒーとジュースしか出なくても構いません。
暖かい場所が皆、欲しいんです。
宜しくお願いします。