昼食後など特に眠くなったりしないだろうか?


僕は100%眠くなる。炭水化物たっぷり摂った後の睡魔は尋常ではない。
食後だけでなく、合間に眠くなることも多くて悩んでいた時期があり、睡眠や食事に関する本などを読んでみたりした。

今となっては皆さんご存知のことと思うが、その時にわかったことをいくつか挙げてみたい。


原因①血糖値のジェットコースター
炭水化物(糖質)を摂ると血糖値が急上昇し、それを下げるため膵臓からインスリンが分泌される。すると血糖値が下がり、この時に眠気が引き起こされるというメカニズムだ。


原因②時間帯の問題
後ほど紹介する本によると、眠気のピークは1日に2回あり、1回目は夜中の2時〜4時頃。2回目は14〜16時頃というもので、昼食後はこの2回目の時間とだいたい重なり、上記の①とダブルパンチになるのだ。



どちらも自分にピッタリ当てはまっていた。

そこで参考にした本に従い、改善を試みた。


改善策①炭水化物を減らす
そのままだが、炭水化物を減らしたり、時には抜いてみたりした。
すると、多少差はあるものの、糖質たっぷりご飯の時ほどの眠気に襲われることはなくなった。
それでも眠い時は次の手を使う。

改善策②寝る
時間帯についてはどうしようもないし、眠いものは眠いので昼休みを使って10〜20分仮眠を摂る。
それだけで、頭はスッキリし午後の能率は全然違った。
仮眠のコツとしては、横になると眠気の力が強くなるので、座ったままが良い。また、20分以上の仮眠は眠りが深くなるのと、健康上もあまり良くないらしいので、20分以内に留めることだ。


改善策③軽い運動
これは実践していないのだが、食後に周辺を散歩するなど軽い運動をすることで血糖値を下げてくれるという。これには、筋肉が血液中のブドウ糖を消費するのが理由らしい。
ただのイメージだが体を動かすことで刺激を与え、新鮮な酸素を吸うことでリフレッシュできそうな気もする。


ひとまず以上になるが、それでも改善されない場合は何らかの病気が疑われる可能性もあるので、医者に診てもらった方が良いだろう。
僕も上司に相談した際、「無呼吸症候群なんじゃないの?」と言われたことがある。それにより睡眠の質が落ちるからだそうだ。

まだ睡眠の件で受診はしていないが、タイミングを見て行けたらと思う。


◼︎今回参考にした本

『脳も体も冴えわたる1分仮眠法』
坪田聡  氏  著

『医者が教える食事術  最強の教科書』 
牧田善二  氏  著