ミシュランビブルグルマン獲得のおぐら家の姉妹店がオープン。
場所は池尻大橋駅を出て旧大山街道沿いを三宿方面へ。
火の玉ボーイに始まり、おわん、オギノ、デュバリー、サモワールと
この通りはホント美味しいお店だらけのグルメストリートなのです。
駅からは2分ほどにある
お肉料理 堀内
https://www.instagram.com/oniku_horiuchi/
2020年10月にオープンされたそうです。
お店はカウンターと奥に個室も。お子様連れにも優しいお店です。
まず席に着くと、本日のお肉見せ。
こちらのお店は秋田牛と和食を楽しめるお店。
料理長さんは和食、お寿司と渡り歩いてきたそうで期待が持てます。
コースもありましたが、アラカルトで少しづつ。
乾杯は角ハイボールで。
まずはおばんざいセットから。
島らっきょう甘酢漬け、春大根ゆず漬け、筍旨煮
菜の花浸し、新牛蒡山椒味噌
いろんな春の野菜のおばんざいです。
筍の柔らかさが美味しくて。まずはこれらをつまみながら。
クレソンと鳴門鯛のサラダ
シャキシャキクレソンに、春の旬の皮付き鳴門鯛。
甘味のあるフルーツトマトとともに。
続いては気になった
カマンベールのチーズの特製茶碗蒸し
茶碗蒸しの中にはトロトロカマンベール。カンボジアの胡椒がピリリと効いて。
卵との融和性高く、またオリーブオイルのコクでしみじみ美味しい一品。
とうがらしのたたき
わさび醤油でいただきます。秋田牛の旨味が色濃く出ている、希少部位とうがらし。
シンプルにいただくことでその味わいがクッキリと。
そして驚いたのはこちら。
ほほ肉のつみれ
１頭からわずかにしか取れないほほ肉を集めて叩いてつみれに。
ギュギュッとした食感に旨味が詰まって美味！
手のかかる仕事を敢えてしてから出す、素晴らしい一品です。
そしてここからお肉の焼き物へ。
まずは秋田牛のタン。
厚めに切った端をじっくり火を通して鮮やかなピンク色に。
中はパンパンで肉汁を蓄えています。
塩とわさびでシンプルにいただけば、肉の旨みをしっかりと感じて。
いつまでも溢れ出す肉汁に、ただただうっとり。
こちらは秋田牛の美味しさをギュッと集めたロース。
柔らかさが素晴らしく、すっと歯が入りジューシーさが堪りません。
フィニッシュは和牛A5すき焼き丼。
しっとり柔らかなA5和牛に黄身に絡めて食べれば、至福の一言。
ご飯が止まらない、贅沢などんぶりです。
珍しい秋田のお肉を心ゆくまで楽しめるお店。
でもそれだけじゃなく、お肉を中心に和食をリーズナブルに堪能できます。