最近、「なぜ・・」シリーズは諸々ありますが、
「なぜ、なぜ、なぜ、」”
そんなに多くのタイトルに「なぜ」、
というタイトルがつけられるのか、
その点が「なぜ」と思っている毎日です。

出版業界に「なぜ」シリーズのスペシャリストがいるのでは
「Mr.なぜ」とか呼ばれていたりして

さてこの「なぜ・・・か? 」本、
 ①タイトル
 ②筆者のイイタイコト
 ③なぜに対する回答が一致していない
上記3ケースがあり、読んでいると「????、なぜ~」と思ってしまう事もありますね。

なぜ若者は老人に席を譲らなくなったのか (幻冬舎新書)/大林 宣彦

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「なぜ、大林宣彦がこのタイトルで書いた?、なぜなぜ」と思い読みました。
う~ん、、、、なぜ、このタイトルなんだ??、本当に良い内容なのに。
「大人と子供の関わり方で、よい社会が作られる」という感想
(非常にざっくりですが・・)

その上で、なぜを付ける必要があるか否かが「なぜ」ですが、
育児が趣味の私としては、育児で非常によい気付きと、
子供に早速実験してみようというネタ満載でお役立本です。


更に、自分のモチベーションが湧く項もたくさんあり非常に良い本。

ひとつご紹介すると
「物語が作れなくなった時代だからこそ、迷子になりなさい」
 迷子になったら、自分が見た方向、自分が行きたい方向、
 声が聞こえてくる方向に自分自身で一歩を踏み出すから、この旅はあなたの旅になる
 なので、まず迷子になれと。
 (勝手解釈)

特にビジネスで、一歩踏み出すという事は、通常時でもなかなか出来ない事であり
現況だと更に一歩が出にくくなっている印象があります。
しかも、置かれている状況が迷子状態であれば、不安不安不安。

しかし、本著で言うに、
迷子になればどうであれ、自分で踏み出した一歩は自分の一歩、
うん、そうだ。
私もすでに迷子かも知れませんが、毎日の一歩、一歩が自分の一歩だと思うと、
非常に将来が楽しく明るく感じてきました
ああ、単純。

おふざけですが、
しかしながら、仮に本内容が題名通りで、
それを223ページにわたって論じていたら、
それこそ堅苦しくて読み切れないだろうと思いました。

席を譲るのは当たり前の事としても、
章立て
 ①席をゆずる必要性、②席の譲り方(電車編、バス編、その他)
 ③席を譲るコツ、  ④席を譲らなくても良い場合、
 ⑤席を譲らない場合の処罰、
 ⑥席を譲る・譲くなった歴史、
 ⑦まとめ「譲れ!」
と、書いてある本でしたら、丁度シルバーウィークが近いので良書とは思いますが
大林監督の映画に関する見方が変わる事には間違いないでしょう。