懐かしシリーズになってしまいますが、
異邦人(いほうじん)は、久保田早紀の曲。作詞・作曲とも久保田による。
1979年10月1日発売のデビューシングルのタイトル曲です。
 
御存知でしょうか?これももう32年前のヒット曲になるんですね。びっくりです!
 
元々は「白い朝」というタイトルであったが、「イメージが伝わりにくい」「インパクトが弱い」という理由で
現在のタイトルに変更されました。
元々のアレンジは違っていたそうであるが、同年初頭のジュディ・オング魅せられて」でエーゲ海
題材にしたのに続いて、またこの曲がCMに起用される話が持ち込まれたため、聴衆の異国情緒に
訴える題材としてシルクロードを選び、作詞作曲者が当初には想定していなかったエキゾチックなイメージを加味し、「シルクロードのテーマ」のサブタイトルを付して発売した。
当初からCMにサビの部分が使用され、そのオリエンタルで神秘的なムードに注目が集まり、じわじわと売上げを伸ばしブレイクした。同年12月13日、「ザ・ベストテン」に第5位で初登場した際には、
久保田早紀の容姿にも注目が集まった。12月27日には第1位を獲得、1980年1月17日まで3週連続(正月休みを挟み実質4週)1位の座にとどまり、その後3月6日まで12週の長きにわたり連続ベストテン入りする大ヒットとなった。このシングルの中で実際にピアノを弾いているのは、久保田ではなく
羽田健太郎である。 (ウィキペディアより)
 
その久保田早紀さんが、今は本名の久米小百合さんとして歌を続けていらっしゃるようです。
  ※久米 小百合(くめ さゆり、旧姓:久保田(くぼた)、 1958年5月11日 - )は、
     日本のキリスト教音楽家、日本バプテスト連盟加盟教会の教会員である。
    現在はクリスチャンの音楽伝道者として本名で演奏活動をしている。
 
デビューは21歳。そして時を経て・・今はもうすぐ54歳。
その画像がYou Tubeにあったので観てみました・・・。まずは昔の画像からどうぞ!
 
21歳久保田早紀さん
イメージ 1異邦人
歌 : 久保田早紀
詞 : 久保田早紀
曲 : 久保田早紀            ヘッドフォン                 
                                               
 
 
 
さあ、そして・・・。
53歳久米小百合さん。まだまだお綺麗ですが、少しイメージが変わりましたね。 ヘッドフォン
イメージ 2
(2011年4月16日三島バプテスト教会にて)
 
       子供たちが空に向かい両手をひろげ
       鳥や雲や夢までも つかもうとしている
       その姿は きのうまでの 何も知らない私
       あなたに この指が届くと信じていた
       
               空と大地が ふれ合う彼方
        過去からの旅人を 呼んでいる道
        あなたにとって私 ただの通りすがり
        ちょっとふり向いてみただけの異邦人
 
イメージ 3        市場へ行く人の波に 身体を預け
        石だたみの街角を ゆらゆらとさまよう
        祈りの声 ひづめの音 歌うようなざわめき
        私を置きざりに 過ぎてゆく白い朝
        
               時間旅行が 心の傷を
        なぜかしら埋めてゆく 不思議な道
        サヨナラだけの手紙 迷い続けて書き
        
               あとは哀しみをもて余す 異邦人
        あとは哀しみをもて余す 異邦人
 
 
 
この異邦人はZARD坂井泉水中森明菜徳永英明稲垣潤一(duet with 荻野目洋子)など、
にも歌い継がれるカバー曲としても成長しています。
 
ZARDの坂井泉水 『異邦人』
 
中森明菜 『異邦人』
 
徳永英明 『異邦人』
 
 
良い曲は時を越えて歌い継がれていきます。
それは、ベートーベンやモーツァルトとは違うかもしれないけれど・・・
 
如何でしたか?歌手ではなく、音楽伝道者として今もなお歌い続けている久保田早紀さん。
異邦人』があまりにも強力なインパクトを皆に与え過ぎて、いわゆる一発屋だったかもしれませんが、
別の形で音楽活動をしているなんて素敵で羨ましい限りです。
これからもずっと歌い続けてくださいね。ではではまた次回まで、あでゅ~