『Place To Be』 =直訳すれば 居るべき場所
               え~と 自分の居場所、
                  ここだぜぇ~!って場所
                     そんな感じかな?
 
これ、実は前々回御紹介した上原ひろみさんのアルバムのタイトル名なんです。。。イメージ 2
   
       Where is your best place to be?
   
インタビューの中で、上原さんはこう答えています
 
 『やっぱりピアノを通じて、人と一体感を感じる瞬間、
 それが自分が本当に最高に生きていると感じる場所なので
 この場所ということではなくて、
  毎日、旅をする(演奏旅行)する中で
 そこが『Place To Be』になるといいなぁって思って
  演奏しています』 
 
上原さん、Good!です。素敵です。
ところであなたにとって 『Place To Be』 はありますか?
そしてそれはどんな場所ですか?
それは必ずあるはずです。無いと思う人は見つけられていないか気づいていないのかも知れません。。かな?
 
話は少し変わりますが、昨日北海道旭川からの帰りのJALの機内で、備え付けの雑誌をみていたら
上原ひろみさんの記事が載っておりました(うまいこと気づきラッキー!)
それは本人の紹介をメインに、3月に発売されたアルバム『VOICE ヴォイス』等など・・。
 
その中で最も興味があったのは、アルバムの最後の曲が
ベートーヴェン ピアノソナタ 第8番 「悲愴」の第2楽章が演奏されているということです
イメージ 11. ヴォイス / Voice
2. フラッシュバック / Flashback
3. ナウ・オア・ネヴァー / Now or Never
4. テンプテーション / Temptation
5. ラビリンス / Labyrinth
6. デザイアー / Desire
7. ヘイズ / Haze
8. デルージョン / Delusion
9. ベートーヴェン  ピアノソナタ 第8番 「悲愴」
/ Beethoven's Piano sonata No/8,Pathetique
 
これ、『のだめカンタービレ』で、のだめと千秋先輩との出会いのシーンで、のだめが演奏している曲です!
上原さん、『ジャズのだめ』と言われているわけで、これって偶然?でしょうか。。。
 
悲愴』は3楽章からなる作品で第1楽章、第3楽章は悲壮感が伝わってくる楽曲ですが、
第2楽章というのは 悲しみに暮れることはあっても、必ず光は射しますよ
という優しさを与える曲
べーーヴェン自身がそこに救いを求めたような曲です。
幼い頃からこの曲が与えてくれる大きな愛優しさに心惹かれました。
このアルバムはドラマチックな展開が続くので、最後は色々な感情を抱きしめてあげられるような
心をギュッとしてあげられるような終わり方が良いと思いこの曲を演奏しました。
by 上原ひろみ 
 
本人の演奏ではありませんが、そんな上原さんの思い入れのある
ベートーヴェン  ピアノソナタ 第8番 「悲愴」第2楽章を聴いてみませう! 
                                        ヘッドフォン   
 
 
カチンコ おまけ 映画
のだめカンタービレ で好きな演奏シーンです  ヘッドフォン(重複有)
 
のだめカンタービレ の第1回  映画