霜降り明星が特集されているQJ145、読みました。
おもろいことになってんなーとしみじみ思いました。
芸人だったらこうあるべき、という既成概念を完全にぶち壊しに行く2人の姿、そしてコンビ間の信頼関係が水溜りボンドと重なりました。
第7世代と言っていましたが、この人たちがエンターテインメントを引っ張っていくんだなと確信しました。
定まったスタイルがあって、そのレールの上を走る方法はもう古くなりつつある。
開拓者はいつでもその先を見つめています。
芸人として賞レースでもお茶の間でも認められた霜降り明星がYouTubeを本気でやる。
これはすごく脅威であり、面白いことだと思います。
YouTuberの魅力はテレビでは完全に映しきれない「親しみやすさ」であったり「内輪ネタ」であるわけです。
だから芸人とは違う方面で認められて世界が広がった。
これに芸人が参入する。
もちろん、YouTubeの難しさやコツを理解せず、簡単そうだからラクそうだからという理由で始めたら失敗すると思います。
YouTuberもプロですから、見せ方があります。
でも話芸があって、リアクションも上手くて、エンタメに慣れている人達が本気で計算してYouTubeを始めたら?
上手く活用すればあらゆる可能性が広がると思います。
バラエティ番組の掛け合いだけに留まらず、内輪ネタや仲の良さというこれまでYouTuberが武器にしてきたものを、強みである話芸をもってして世界中の人に伝えられるのです。
だってテレビマンの裁量関係なく、自分たちのお笑いを見せられるんですよ。
おもろい人たちが好き勝手おもろいことをやるわけです。
本当のファンはテレビマンに作られた像ではなく、彼ら自身を好きになると思います。
その人たちが増えたら、もっとやりたいことが出来るようになって、また増えて、もっともっとやりたいことができて……と繋がっていくわけです。
ラジオや単独ではこれらが見られるのではないでしょうか。
でもラジオはともかく、単独ライブって相当好きじゃないと行かないじゃないですか。
「まあ好き」から「めちゃ好き」になるには、パーソナルな部分に魅せられる必要があります。
そのための便利なツールがYouTubeです。
今のご時世、若い人なら大体誰でも何かしらは見てるし身近な媒体です。
霜降り明星のYouTubeチャンネルを見ると、その使い方が上手いなと思います。
彼ら自身の人となりや、キャラクター、お互いをどう思っているのかがじわじわと伝わってきますし、それに加えて彼らの武器である漫才もアップされる。
YouTuberはのんびりしてられないだろうなと思います。
既存のYouTuberの概念は既に崩れつつあるのです。
それに気づいているからこそ、水溜りボンドはいま勝負に出続けているんだと思います。
その勝負にあたって、YouTuberとして作り上げた視聴者との関係は絶対に武器になります。
そして芸人にはない形の発想力と広い可能性も武器です。
他のYouTuberは分かりませんが、水溜りボンドに関して、時代の渦に飲み込まれる心配は全くしていません。
時代を味方につけてきた2人です。
それは運もありますが、何よりも頭の良さです。
一歩、いや、十歩先を見据えて走る2人なら、どんな渦が来たとしても上手く乗ってスピードを上げられると思います。
そんな信頼を置きながら、今日もまた新しい風を感じてYouTubeを見ます。