面白いし、興味深い映画でした。
手ぶれ映像が具合悪くなりましたが。。
普通の人は大丈夫なんだろうけど、
僕は3D映画でも具合悪くなるタチなので・・・(^_^;)
この手の映画を見ていつも気になることは
地球までこれられる異星人のモノとは思えないくらいの(その来かた自体にも、違和感があるのだけど・・)、テクノロジーの低さと、
洗練度の低~いメカなどのデザイン。。
基本的に、あんなにごちゃごちゃしてないだろうと。思う。
自分たち(現代人)の想像力だけで作るからだろうな。。。
必ず、上下の概念でデザインされ、上下の概念で移動するのも違うと思う。
宇宙船は浮いてるくせに、エンジンから噴射して移動する。。???
だいたいの場合、アナログに近い感覚を覚える。。(-"-)
こうゆうのは日本人に想像させて、デザインさせた方が、ずっとリアルに洗練されたものができるような気がするのだが。。。。
毎回、そう思う。
あと、全編通して思うのは、
人間(地球人)がもっともネガティヴで残忍で破壊的で自己中心的で常に私利私欲が念頭にある存在であるという風に描かれていること。
それらの思念が強いのもほど、立場が上にいる。
そんな地球人同士の戦闘のほうが、兵士たちは緊張度が高いようになってるし。
・・・・なるほどね。。。。
実際、世の中はそうだしな
この点は製作側が意図してたかはわからないが、オプション映像の、監督のナレーション入り本編での裏話を拝見するかぎりは、その点には気を置いてなかったようですね。
ジャンルはなんであれ、気持ちのこめられた映画には、製作側が意図してないことも、知らずに描かれてたり、問題提起されてたりすることは多いと思います。
監督もキャスト・エキストラも南アフリカ人、ロケ地も南アフリカということで、そこで生まれ育ったニール監督は、武器やメカや軍事民間企業などに興味があるらしいので、そうか、なるほど。といったところもあるが、
ここ(南アフリカ)は、やはり地球上でも特殊な場所の一つで、そこで生まれ育った人の感覚は、先進国同様の社会とはいえ、われわれとは違うようです。
それは、ニール監督も自覚していて、それを知ってほしいという思惑もあったようです。
とくに、難民を含めた異国の人種が混在するうえで発生する様々な問題を、エイリアンと人間という視点に置き換えて描いたところが興味深い。
なにしろ、実際のスラムで撮影された映像の、不潔さ、荒廃具合はすごい。。
実際は、悪臭も含め、想像以上ひどいものだったらしい。
地獄同然だと。。
地元育ちの人が言うんだから、そりゃ相当なんだろうな。。
牛、豚、犬などの動物たちも普通にそこらじゅうに死んでるようで、人間が食べるために殺してポイ捨てしたものもあれば、のたれ死んだものもあり。。たぶん、ヒトも同じ。。。
それをネコサイズのネズミが喰らっているという・・
普通に、“生き物たち”が生きられない環境というのは、われわれには想像しがたい。
しかもそれは、人間が作り出した世界であって、自然界ではない。
発展した文化・都市にあるスラムは、貧国のそれよりも、近くに物資があるだけに、不潔さ荒廃さ無秩序具合は半端ない。
・・・というところに、エイリアンを住まわすという視点も、常に我々が文化的にも精神的にも「上」みたいな感覚が先行してるようで、違和感(若干の嫌悪感)を感じる。
まぁ、これらの難民エイリアンは自分の星では、自己意識の低い「働き蜂」的立場だったという設定にはしているが。
お互いに建設的な理由があり、戦闘など交えなくて済むことなのに、それを避けられないのも、(むしろ地球人が好戦的なのも)意図してか、否か、地球人の意識を象徴的に表わされてるようで嘆かわしい。。
SF映画ながら、実際の問題も垣間見れる点でも、本作は他のSF作品とは違うと思いました。
ただの娯楽映画とはちがった感じ。
ほんとうは、「パラノーマル・アクティヴィティ」を見たかったのだけど、
ひとりで見ると、嫌なことが起こりそうな気がしたので、また次回にした。(笑)
実際、テレビで見るモノによって、なにか起こることがあるので。。(@_@;)
霊的なものなら、さほどでもないけど。(慣れもあり。)
この内容は、ちょっといやだなぁと予感したので。