阿修羅展 | [A] Across The Universe

阿修羅展

興福寺で阿修羅像を飽くことなく眺めていたのはもう20年以上前のこと。

一体だけ周囲から浮かび上がっているかのようなその存在感は、今でも鮮明に記憶に残っている。

家族にも「奈良に行ってもう一度阿修羅を見たい」と何度お願いしたことか。

「仏像に興味がない」の一言で毎年却下。



そんな日ごろの願いをかなえてくれる日がやってきた。


[A] Across The Universe-asura


東京国立博物館で阿修羅展が3/31から始まっている。

かなりの人気とのことで平日でも入場規制がかかるらしく、訪れるタイミングを計っていた。



金・土・日は夜8時まで延長しての開館。

それでも金、土の夜はかなり混雑しているらしく、最も空いてそうな日曜の夜に行くことに決定。



会場に着いたのは17:30過ぎ。

計算どおり、会場前の行列はなくなっていた。

中に入っても、それほどの混雑はなし。

ただし、阿修羅の周囲だけは何重にも人垣が絶えず、見るのには苦労した。

混雑時は無理なようだが、じっくり3周して堪能。

特に阿修羅の後姿はここでしか見ることができない。

後姿もとにかく奇麗だった。


いや、奇麗、美しいという表現は適当ではない。

しかし、あの存在感をうまく表現できる言葉が見つからない。

記憶の中に強くとどめておこう。



阿修羅のクリアファイルも勢いで買ってしまったが、使うことはないだろうな。