風の歌を聴け / 村上春樹 | [A] Across The Universe

風の歌を聴け / 村上春樹

とりあえずBest10は発表してしまったので、あとはBest10には入らなかった村上作品について。

それぞれの特徴があってどれも好きな作品ばかり。
この中から将来手放せなくなる作品がきっとある。





この本を初めて読んだのは高校生だったと思う。

この本を読んで、ビールを飲みながらサンドウィッチを食べるのがとても格好いいことだと思ったのだった。

そして、そんなことはとっくに忘れていたけど、今でもビールを飲みながらサンドウィッチを食べることが格好良いことだと思っている私がいる。

25年前の刷り込み。


これといってドラマティックなストーリーが展開するわけでもなく、心震わせるエピソードが語られるわけではない。

それなのに、彼の癖のある独特な文体がひきつけて離さなかった。

それは今でも変わらない。




地元に帰った大学生のひと夏の思い出。

鼠とボクとジェイズバー。



夏にはやっぱりビールだろ。

そう思う。





10本の指を順番どおりにきちんと点検してしまわないうちは次の話は始まらない。いつものことだ。


ひどく暑い夜だった。半熟卵ができるほどの暑さだ。








風の歌を聴け (講談社文庫)
村上 春樹
講談社
売り上げランキング: 2364
おすすめ度の平均: 4.5
3 いいとは思う
5 流れる空気が心地良い
4 愛着を覚える作品。
4 こいつがデビュー作か
2 鼻につく。好きなネタとか節は多いんだけど、ハードボイルドな感じがどうしても受けつけない。たぶん彼が故人だったら許せてたんだろうな。