人生逃げたらあかん / 大島修治
とにかく大島さんが遭遇した災難は想像を絶する。
事業を福岡で手広く手がけていた大島さんが遭遇した災難は、全身火傷だった。
それも、ただの火傷ではない。
暴漢に全身にガソリンを浴びせられ、全身の65%が重度の火傷を負う状態だった。
幅広く事業を行っていたため、どこかで恨みを買うことがあったのかもしれない。
犯人の手がかりは、結局つかめなかった。
どんな時でも、親は子供を愛している。
お見舞いにきてくれた74歳の母親は、こう言った。
「いいか。決して死にたいなど思うなよ。おまえがどんな身体になってもいい。やけどが治って元気になったら、母ちゃん、もう一人子供を産んだと思うからな。頑張れよ。」
大島さんはつらいリハビリに励み、会社に復帰する。
今では元通り社長として事業を統率している。
犯人が未だに捕まらないにもかかわらず、自分の傲慢さを正すために必要な事件だったと捉える大島さんがいる。
巻頭の言葉で、日本BE研究所の行徳先生がこんな詩を大島さんに贈っている。
憂きことの なおこの上に 積もれかし
限りある身の 力試さん
(山中鹿之介)
事業を福岡で手広く手がけていた大島さんが遭遇した災難は、全身火傷だった。
それも、ただの火傷ではない。
暴漢に全身にガソリンを浴びせられ、全身の65%が重度の火傷を負う状態だった。
幅広く事業を行っていたため、どこかで恨みを買うことがあったのかもしれない。
犯人の手がかりは、結局つかめなかった。
どんな時でも、親は子供を愛している。
お見舞いにきてくれた74歳の母親は、こう言った。
「いいか。決して死にたいなど思うなよ。おまえがどんな身体になってもいい。やけどが治って元気になったら、母ちゃん、もう一人子供を産んだと思うからな。頑張れよ。」
大島さんはつらいリハビリに励み、会社に復帰する。
今では元通り社長として事業を統率している。
犯人が未だに捕まらないにもかかわらず、自分の傲慢さを正すために必要な事件だったと捉える大島さんがいる。
巻頭の言葉で、日本BE研究所の行徳先生がこんな詩を大島さんに贈っている。
憂きことの なおこの上に 積もれかし
限りある身の 力試さん
(山中鹿之介)
