ロートレック荘事件 / 筒井康隆 | [A] Across The Universe

ロートレック荘事件 / 筒井康隆

重樹が8歳の時だった。

重樹は滑り台で遊んでいたときに、スロープの中程から足で突き飛ばされ脊髄を損傷した。

その後、歩けるようにはなったが、重樹はロートレックのような容姿になった。



青年になった重樹は、昔暮らしたロートレック荘を訪問し、バカンスを過ごすことになった。

別荘の持ち主の友人達が集う、その敷地内で連続殺人事件が始まった。



昨年「イニシエーションラブ」を読んでからミステリーの叙述トリックに興味を持ち、評判が良いこの作品を読んでみた。

最後の方で、犯人がわかってしまってからは正直ダレ気味になる。
そこまで詳しくやらなくても、犯人わかってるんだし。

それが、またしても最後の最後にヤラれてしまうのである。
エェーッと声が出てしまった。

なんだよこの本は。
しかし、ずるいな。

でもミステリーは本当に素敵だ。







ロートレック荘事件
ロートレック荘事件
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筒井 康隆
新潮社
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おすすめ度の平均: 4.0
2 つまらない・・・
5 なるほど!
5 大胆かつ繊細なこれだけの大トリックを考え出した筒井康隆を、素直に絶賛したい
4 緻密に計算された文章こそがトリック
2 作者の自己満足