中学受験
過去最高の人数が受験したといわれている2009年の中学受験。
その中学受験を実際に我が家でも体験し、想像以上に過酷なものだとわかった。
娘は小学1年から某大手塾に通い始めた。
3年生のときに、ここ以外には考えられないという都内のキリスト教系の女子校を見つけた。
初めて学校見学に行った時に、家内も、私も、娘も揃ってその学校のことが大好きになった。
学校、先生、生徒が醸し出す、落ち着いていて暖かく静かな雰囲気。
他の学校にも足を運んだが、最後の最後まで志望校の選択はブレなかった。
受験本番。
1月中旬から始まった千葉の入試を1勝1敗で迎え、「通える学校」を確保して臨んだ2月1日。
いろいろなリスクを考えて、前日から家族で都心のホテルに篭った。
食事も、風邪やインフルエンザを警戒して外出せずに部屋でルームサービス。
しかし、翌日の結果は、塾の先生も、親も、本人も合格を確信していた第一志望の一次試験に不合格。
嘘みたいにどんどん倍率が高くなる2日の二次試験の結果も×。
募集人数も少なく、実質倍率が10倍となる3次試験を迎えるにあたり、親は千葉で合格した学校へ通うことを覚悟し始めていた。
しかし、なんと娘は力を振り絞って3次試験に合格した。
2回流した悲しい涙は、3回目にはうれし泣きになっていた。
あまりのどんでん返しに、親は呆然とし、これまでの娘の努力とその結末に泣けた。
本当に長く厳しい道のりだった。
中学受験で必要なものは「学力」、「精神力」、「家族力」。
振り返ると、本当に辛いのは6年の夏休み明けから。
それまでの偏差値なんて、今考えるとあまり意味がなかったのかもしれない。
夏休みを過ぎると受験生の学力が一気に伸び始めて、それまでの差が急速に縮まる。
夏休み明け。
娘はおそらく周囲の学力の伸びのすさまじさに不安を感じていたのだと思う。
家内の注意を聞かなくなり、不満を訴えることが多くなった。
傍観していた私も参加して、積極的に勉強を教えることにした。
これが大きく裏目に出た。
普段怒らず、娘の寄りどころとして機能していた父親が、勉強にダメを出し、生活態度にまで言及するようになり、娘の気持ちを追いつめた。
そして迎えた10月の模試は目を覆う悲惨な結果だった。
これまで維持していた偏差値が一気に10も落ち込んだ。
結局、私は受験までの残された時間を娘の精神的なサポートに徹することにし、12月には何とか元の学力レベルに戻った。
それでも、受験本番の一次ではまさかの不合格。
やはりまだ12歳。
学力は、精神力に大きく左右される。
そしてまだ12歳の、その精神力をサポートするのが家族。
自己完結できない小学生の精神力を、高いレベルに維持してあげるのが家族力。
だから、中学受験を目指すことは否応なく家族が巻き込まれることを意味する。
我が家の受験は苦しみながら2/4に終了したが、最後の方は受験する子供たちを見るだけで涙があふれた。
これまでどれだけ頑張ってきたことだろう。
小学生なのに、見たいテレビも見ず、友達との遊びを我慢して勉強して、それでも第一志望に合格できない子がたくさんいる。
毎年こんな過酷な受験が繰り返されていることを、初めて知った。
合格すればうれしい。
不合格ならもちろん悲しい。
でも中学なんてまだ人生のスタート地点。
その中学受験を実際に我が家でも体験し、想像以上に過酷なものだとわかった。
娘は小学1年から某大手塾に通い始めた。
3年生のときに、ここ以外には考えられないという都内のキリスト教系の女子校を見つけた。
初めて学校見学に行った時に、家内も、私も、娘も揃ってその学校のことが大好きになった。
学校、先生、生徒が醸し出す、落ち着いていて暖かく静かな雰囲気。
他の学校にも足を運んだが、最後の最後まで志望校の選択はブレなかった。
受験本番。
1月中旬から始まった千葉の入試を1勝1敗で迎え、「通える学校」を確保して臨んだ2月1日。
いろいろなリスクを考えて、前日から家族で都心のホテルに篭った。
食事も、風邪やインフルエンザを警戒して外出せずに部屋でルームサービス。
しかし、翌日の結果は、塾の先生も、親も、本人も合格を確信していた第一志望の一次試験に不合格。
嘘みたいにどんどん倍率が高くなる2日の二次試験の結果も×。
募集人数も少なく、実質倍率が10倍となる3次試験を迎えるにあたり、親は千葉で合格した学校へ通うことを覚悟し始めていた。
しかし、なんと娘は力を振り絞って3次試験に合格した。
2回流した悲しい涙は、3回目にはうれし泣きになっていた。
あまりのどんでん返しに、親は呆然とし、これまでの娘の努力とその結末に泣けた。
本当に長く厳しい道のりだった。
中学受験で必要なものは「学力」、「精神力」、「家族力」。
振り返ると、本当に辛いのは6年の夏休み明けから。
それまでの偏差値なんて、今考えるとあまり意味がなかったのかもしれない。
夏休みを過ぎると受験生の学力が一気に伸び始めて、それまでの差が急速に縮まる。
夏休み明け。
娘はおそらく周囲の学力の伸びのすさまじさに不安を感じていたのだと思う。
家内の注意を聞かなくなり、不満を訴えることが多くなった。
傍観していた私も参加して、積極的に勉強を教えることにした。
これが大きく裏目に出た。
普段怒らず、娘の寄りどころとして機能していた父親が、勉強にダメを出し、生活態度にまで言及するようになり、娘の気持ちを追いつめた。
そして迎えた10月の模試は目を覆う悲惨な結果だった。
これまで維持していた偏差値が一気に10も落ち込んだ。
結局、私は受験までの残された時間を娘の精神的なサポートに徹することにし、12月には何とか元の学力レベルに戻った。
それでも、受験本番の一次ではまさかの不合格。
やはりまだ12歳。
学力は、精神力に大きく左右される。
そしてまだ12歳の、その精神力をサポートするのが家族。
自己完結できない小学生の精神力を、高いレベルに維持してあげるのが家族力。
だから、中学受験を目指すことは否応なく家族が巻き込まれることを意味する。
我が家の受験は苦しみながら2/4に終了したが、最後の方は受験する子供たちを見るだけで涙があふれた。
これまでどれだけ頑張ってきたことだろう。
小学生なのに、見たいテレビも見ず、友達との遊びを我慢して勉強して、それでも第一志望に合格できない子がたくさんいる。
毎年こんな過酷な受験が繰り返されていることを、初めて知った。
合格すればうれしい。
不合格ならもちろん悲しい。
でも中学なんてまだ人生のスタート地点。