多古久@湯島 | [A] Across The Universe

多古久@湯島

おでんと言えば多古久。

関東風の濃いだしと、静かなたたたずまい。

客層も落ち着いており、20代のカップル系にはお目にかかったことがない。

この独特の雰囲気が好きでたまらない。

夏でも訪れるが、やはりこれからの季節はお邪魔することが多くなる。

古くは志ん生師匠が良く訪れていたようで、店内には写真が。

今では中尾彬・池波志乃夫妻が訪れるようで、中尾氏の絵画も飾られている。

大きな丸いおでんの銅鍋の傍らには、いつ言ってもお母さんが一人、出汁を守っている。

oden

年齢層はかなり高め。

故に、静かに落ち着いて一人でも淡々とおでんを楽しめる。

そして、ここは刺身も絶品。

素材が良くて、技が良い。

〆鯖、マグロ、塩辛、どれをとってもうなる程のうまさ。

難点は、メニューに値段が書かれていないこと。

が、食べ過ぎなければべらぼうな値段にはならない。