あなたの夢はなんですか?私の夢は大人になるまで生きることです。 / 池間哲郎
1993年。
カメラマンだった池間氏は、フィリピンのゴミ捨て場、いわゆる「スモーキーマウンテン」を撮影のために訪れる。
生活のためにゴミを拾い続ける10歳くらいの女の子に聞いてみた。
「あなたの夢はなんですか?」
帰ってきた答えはまったく予想だにしないものだった。
「私の夢は大人になるまで生きることです」
そこからカメラマン池間氏は世界の貧困に立ち向かっていくことになる。
タイの北部やカンボジアでは今でも子どもが生活のために売られていく。
プノンペンでは5万円で女の子を買うことができる。
地方にいくと男の子であれば三千円。
まさに文字通り、奴隷として人間を「買う」のだ。
親がない彼らは、良く街角でシンナーを吸っていると言う。
快楽を得るためではない。
バンコクであれば、だいたい一食は50円足らず。
そのお金がないため、1本5円のシンナーを吸って空腹を紛らわす。
そんな彼らのために、池間氏はボランティアとして寄付を集め、井戸を掘り、学校を建設した。
夏には40度を超えるカンボジアの子どもたちのために、手作りの黄色い帽子を千個届けた。
三ヶ月後訪れてみると、帽子をかぶっている子がいない。
ほとんどの子は、外で働いているお父さんがかわいそうだから、という理由でお父さんにあげてしまったのだという。
貧しいながら、心は透き通るほどに透明な子どもたち。
池間氏は言う。
一生懸命生きる人じゃないと、本当の命の尊さはわかりません。真剣に生きる人じゃないと、人の痛みや悲しみは伝わってこないと思うのです。だれかのため、人のためではなく、自分自身が懸命に生きる。それが私たちにできる一番大事なボランティアなのです。
物質が必要以上にある社会=心が満たされない社会
考えさせられる
学生さん向けですね
胸が熱くなります
夢。
カメラマンだった池間氏は、フィリピンのゴミ捨て場、いわゆる「スモーキーマウンテン」を撮影のために訪れる。
生活のためにゴミを拾い続ける10歳くらいの女の子に聞いてみた。
「あなたの夢はなんですか?」
帰ってきた答えはまったく予想だにしないものだった。
「私の夢は大人になるまで生きることです」
そこからカメラマン池間氏は世界の貧困に立ち向かっていくことになる。
タイの北部やカンボジアでは今でも子どもが生活のために売られていく。
プノンペンでは5万円で女の子を買うことができる。
地方にいくと男の子であれば三千円。
まさに文字通り、奴隷として人間を「買う」のだ。
親がない彼らは、良く街角でシンナーを吸っていると言う。
快楽を得るためではない。
バンコクであれば、だいたい一食は50円足らず。
そのお金がないため、1本5円のシンナーを吸って空腹を紛らわす。
そんな彼らのために、池間氏はボランティアとして寄付を集め、井戸を掘り、学校を建設した。
夏には40度を超えるカンボジアの子どもたちのために、手作りの黄色い帽子を千個届けた。
三ヶ月後訪れてみると、帽子をかぶっている子がいない。
ほとんどの子は、外で働いているお父さんがかわいそうだから、という理由でお父さんにあげてしまったのだという。
貧しいながら、心は透き通るほどに透明な子どもたち。
池間氏は言う。
一生懸命生きる人じゃないと、本当の命の尊さはわかりません。真剣に生きる人じゃないと、人の痛みや悲しみは伝わってこないと思うのです。だれかのため、人のためではなく、自分自身が懸命に生きる。それが私たちにできる一番大事なボランティアなのです。
あなたの夢はなんですか?―私の夢は大人になるまで生きることです。
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池間 哲郎
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物質が必要以上にある社会=心が満たされない社会
考えさせられる
学生さん向けですね
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夢。