洗脳支配 / 苫米地英人 | [A] Across The Universe

洗脳支配 / 苫米地英人

日本人が英米によるマインドコントロールを受けているか否かは別として、この本に書かれている内容は概ね事実である。

明治維新後の日本を支配してきたのは薩長閥。
その流れが現在も続いているのか否かも残念ながら知らないが、幕末の特に後半では薩長と幕府がイギリスとフランスの代理戦争の色彩を帯びていたことは間違いない。

金融政策が世界の経済に影響を及ぼす米国FRBが、実は民間企業であり、その株主はほとんどがロスチャイルドとロックフェラー傘下の銀行であったことはほとんど知られていない。
これは、現在も株主の持ち株比率などは公開されていない。
これはなんなのか。

郵政民営化の際に、日本のお金がアメリカに食い物にされるという評論も目にしたが、これは正しくない。
日本国債のみでしか運用できないその資金を、将来的に米国国債の買い入れに利用したい、というのが本当のところだろう。

陰謀論だの、荒唐無稽と言って全て否定してしまうのは簡単だが、世界はもっと深いところで動かされている、という筆者の言い分には賛成だ。

結局イラク戦争にしても、石油と自国の景気浮揚が理由だった、とグリーンスパンにまではっきり言われてしまった。




洗脳支配ー日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて
苫米地 英人
ビジネス社
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おすすめ度の平均: 4.0
5 面白さ抜群の世界地図
4 書いてるのが洗脳の手法に詳しい人だから…
4 経済隷属のメカニズムを知る
3 大枠では目新しい話じゃない
1 良く出来た小説です