生き方上手 / 日野原重明 | [A] Across The Universe

生き方上手 / 日野原重明

ベストセラーの日野原先生の本。
今更ながら読んでみる。

日野原先生は1911年生まれ。
もうすぐ100歳。
本当に現役として活躍されていて、エスカレーターも使われない。
歩く歩道よりも早く歩いて追い抜くのが快感だとおっしゃる。

日野原先生の言葉が、ひっかからずにすんなり通って読む者の心に落ちるのは、単に先生がお年を召しているからだけではない。
病気で苦労する様々な方の話を日々聞いて来られ、その他人の辛苦を疑似体験するために、たくさんの人生を送ったかのような経験を積むことが出来たからだという。

全ての病室が患者のことを考えて個室の聖路加病院。
しかも、全ての病室に差額ベッド代が必要なわけではない。
そして、この本に書かれてはいないが、地下鉄サリン事件の時の患者受けれ体制の一早い確立。
すべて日野原先生の功績だ。

日野原先生には、まだまだ長生きしていただいて、日本の医療のお目付役を担っていただきたい。



「希望」はあまり多くを望みません。いわゆる身のほどを知った上で望むのが希望と言うものですから、希望はほどほどのところで満足することを知っています。いまあるもの、あることに感謝し、「その半分でも満足です」と言える控えめさを持っています。それでいて、どんな小さな希望も、十分にしあわせを与えてくれます。
同じ「望む」というのでも、ないものを無理にでも手に入れようとする「願望」とは大違いです。
「願望」は欲深で貪欲なのです。








生きかた上手
生きかた上手
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日野原 重明
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おすすめ度の平均: 4.5
5 すばらしいです☆
5 生き方」の教科書になる本
5 患者さんの死に学ぶ方法とは・・・
5 生き方下手の自分にはとても有り難い本
4 ある意味いいことを言っているが、目新しいことは特に言っていないと思う。