引き寄せの法則 / エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス | [A] Across The Universe

引き寄せの法則 / エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス

ベストセラーとなった「ザ・シークレット」に連なる引き寄せの法則のオリジナル版。

読み始めると、読者はまず戸惑う。
ヒックス夫妻に啓示を与えるのは、チャネリングで出てくる「エイブラハム」という目には見えない存在だからだ。
しかし、読み進めると引き寄せの法則において疑問であった数々の事象が、エイブラハムによってすべてクリアにされていく。

まずは、「ザ・シークレット」を読んだときに確信した、嫌な気分になるニュースを聞いたり読んだりするよりは、やめた方が法が良いとエイブラハムも言っている。

そして、ネガティブな感覚を持ちそうになったときは、ポジティブな感覚への橋渡しをしなければならない。
例えば、冬のインフルエンザの時期になると、以前インフルエンザにかかった悪い記憶を思い出してしまう場合は、こんな風に橋を架ける。

「今頃の季節はインフルエンザにかかりやすい」
「今年はインフルエンザにかかりたくない」
「今年はインフルエンザにかからないことを望む」
「みんな、インフルエンザにかかるようだ」
「いや、それはおおげさだ。全員がインフルエンザにかかるわけではない」
「それどころか、わたしだってインフルエンザにかからないで済んだことが何度もある」
「必ずインフルエンザにかかるわけではない」
「今がインフルエンザの季節でも、私がかからないで済む可能性はいくらでもある」
「わたしは健康でいたいし、そのほうが気分がいい」
「過去にインフルエンザにかかったときは、まだ自分で経験をコントロールできることを知らなかった」
「今は自分の思考のパワーを理解している、だから状況は変わった」
「今は「引き寄せの法則」のパワーを理解している。だから、状況は変わった」
「今年、インフルエンザを経験しなければならない必然性はない」
「自分が望まない経験をしなければならない必然性はない」
「経験したいことのほうへ思考を向けることは可能だ」
「望む経験をするほうへ人生を動かしていこう。そう考えるほうが気分がいい」

例として、こんな風にネガティブな感覚から思考をポジティブな方へ振り向けていく。
自分も日々この考え方を練習している。


そして、エイブラハムは誰もが持つであろうこんな疑問にも答えてくれている。
「全てを手に入れることができるのはわかったが、働くのは嫌だ。どうすれば良いか」

この問いに対するエイブラハムの答えは秀逸。
そのような問いをするのは、働くことが豊かになる唯一の方法と考えているからである。
よって、豊かになる唯一の方法をしたくないのであれば、豊かにはなれない。
豊かさを望み、そのためには働かなくてはならないと信じて一生懸命に働けば、そこには対立はないから、ある程度の豊かさを達成できる。
豊かさを望み、自分は豊かになる価値があると信じて、望んでいるのだから実現すると期待していれば、思考に対立がないので、豊かさがよってくる。

なるほど。
That's Simple.




引き寄せの法則 エイブラハムとの対話
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