ザ・シークレット / ロンダ・バーン | [A] Across The Universe

ザ・シークレット / ロンダ・バーン

電車の中等でこの本を読んでいる人を結構見かける。
ベストセラーなのだろうとは思っていたが、いわゆるベストセラーにはあまり興味がないので気にもしていなかった。
しかし、ふとしたことからこの本が「引き寄せの法則」関連の本だと知るや、一気に自分が引き寄せられた。

題名は「ザ・シークレット(秘密)」であるが、成功哲学関連書を多数読んでいる方には「秘密」でもなんでもなく「常識」的なことが書かれている。
内容は、「成功者」に共通するある種の法則を集めているので、やや散漫なものの、それが逆に説得力を高めている。

マーフィーを読んでも書いてあるが、引き寄せの法則で重要なことは、否定的な思いでもそれを引き寄せてしまうということ。
「あの人いやだな」、「あんなことが起きたら困るな」
こんな否定的な思いは、否定と肯定の違いを認識出来ない深層心理が、否定的な思いとわからずに引き寄せてしまう。
この「引き寄せの法則」のことを実はマザー・テレサも知っていたそうだ。
彼女は、「戦争反対の集会には出席しません。平和のための集会を開くのでしたら、私を招待してください」と言っていた。

実はしばらく前から、ニュースは否定的な事柄ばかりを取り上げ、喜ばしい事柄を取り上げることは極端に少ないと気づいてから、ニュース自体を見る機会を意図的に少なくしている。
これは、理にかなっていることなのだと確信した。

しかし、読み進めながら、全ての人が「引き寄せの法則」を理解し、全ての人が思いを実現し始めたらどうするのだろう、と言う疑問がわいてきた。
全ての人がBMWに乗りたがったらどうなるのだろう。
そんなことを考えながら読んでいたら、偶然にもこんなフレーズが出てきて驚いた。

「人々が本当に望むものを心から追求し始めると、お互いに同じものを求めるということは起こりません。それがこの法則の素晴らしいところです。皆が皆BMWを望んでいるわけではありません。皆が皆同じ人を求めているわけではありません。皆が皆、同じ体験を求めているわけでもありません。同じ服も求めていません。」
ジョー・ビタリー博士



ベストセラーとなり、たくさんの方が読まれたようだが、まぎれもない真実が書かれていることに気づき、みんなが実践するようになれば、少しずつ社会は良くなっていくと期待している。





ザ・シークレット
ザ・シークレット
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ロンダ・バーン 山川 紘矢 山川 亜希子 佐野 美代子
角川書店 (2007/10/29)
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おすすめ度の平均: 4.0
4 望む現実に目をむける。
4 「秘密」かどうかは別として・・・
2 たくさんの事例を紹介するのはいいのだけれど・・・