強い自分になる方法 / カウフマン+ラファエル+エスペランド | [A] Across The Universe

強い自分になる方法 / カウフマン+ラファエル+エスペランド

子ども向け、小学生がメインの対象となるのだろう。

まず、この本では「強くなる」とはこういうことだよ、と定義づけている。

・自分がどんな人間で、何を大事に思うかがわかっていること、そして正直になること。
・いいたいことをこどういえばいいか知っていて、いうべきときにはいうこと。
・いつもきみの味方になってくれる人がいること - それはきみ自身だ。

そして、感情の整理の仕方をまず教える。
「おもしろい」と「わくわくする」の違い
「おちこむ」と「つらい」の違い

自分の感情をうまく説明することができれば、短絡的な行動を抑制することが可能になるかもしれない。
例えば、最近はなんでも「ムカつく」で済ましてしまうが、その背景に「怒り」があるのか「恥ずかしさ」があるのか、あるいは「怖れ」があるのかわからない。
「ムカつく」だけでは次の選択肢が非常に狭いものになってしまう。

自分は自分でいいんだよ。
そのままのきみでいいんだよ。
そうやって自尊心を高めていこう、というきっかけになる本。

なんだか、以前会社の研修で似たようなことをやった記憶がある、と思っていたが、巻末で社会人向けのプログラムを子ども向けに改良した、と書かれていた。
大人が読んでも違和感がない。


自尊心とは「これが自分だ」と思って、その自分に心の中で「よくやってるよ」といえることなんだ。





カウフマン, ラファエル, エスペランド, 和歌山 友子, ヨシタケ シンスケ
強い自分になる方法―心のちからを育てよう