影響力の武器 / ロバート・ B・チャルディーニ | [A] Across The Universe

影響力の武器 / ロバート・ B・チャルディーニ

敵を知れば百戦危うからず。

より良い生活を目指すためにも、全ての人が読んでおくべき本ではないだろうか。
セールスや周囲にうまいこと乗せられて、後で後悔ばかりしている人は絶対読むべき本。
我々に影響力を及ぼそうとするものは、既にこの理論を身につけている。
この理論を知った上で対処するのと知らずに向かい合うのでは、全く結果が異なってくるだろう。

ははあ、あれは「返報性のルール」を用いる商法だったのか。
なるほど、彼らは我々の「好意」を利用してあの商品を売っていたのか。
等々、例を思い浮かべることができる商品、場面が多数ある。

人間は簡易的にベストな選択を行うことが出来るようにインプットされている。
まるである事象がきっかけとなって、カセットテープが動き出すように。
しかし、パターンを自分で理解することによって自分でテープを止めることが出来るのだ。

販売に従事している者が身につけ、攻撃してくる「影響力の武器」をこの本を読むことによって「盾」を準備することが可能だ。

社会心理学のテキストとして編纂されているためやや読みにくいが、特に買い物好きの女性は読んでおくべき本だろう。






ロバート・B・チャルディーニ, 社会行動研究会
影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか