はれた日は学校をやすんで | [A] Across The Universe

はれた日は学校をやすんで

「いけちゃんとぼく」にやられてしまい、
再びサイバラの本を購入。

間違いない、この人は天才だ。
今まで気づかなかったことが悔やまれる。
世間では既に評価されているはずなのに、マンガというだけで私の守備範囲に入ってこなかった。
しかも、サイバラは多分に誤解されている。
シリアスさとのバランスをとっているのか、照れ隠しなのかは知らないが、ハードな面ばかりが強調されている。

周囲を冷静に認識する女生徒を描き、アイデンティティーが確立していく過程をシビアに見せつける
「はれた日は学校を休んで」

男の子の友情を明るいトーンで笑わせる
「」やまもとくんとまぶだち」

ジョンと名付けた犬を通して、子どもが死の意味を知る
「ジョン」

どれもこれも素晴らしい。






西原 理恵子
はれた日は学校をやすんで