いけちゃんとぼく / 西原理恵子 | [A] Across The Universe

いけちゃんとぼく / 西原理恵子

amazonのカートにはたくさんの本が買われるのを待っていて、数週間に一度のタイミングでその内の何冊かが我が家にやってくる。
この本もカートで役割を待ちながら何ヶ月も待っていた。
マンガということもあり優先順位は低かった。

しかし、先日注文しようとカートを覗くと、西原理恵子の本の中に「7-8週間後に発送」となっている本があった。
そんなに人気があるのか、と気になり、入荷したら即買おうと日々注意していた。
そして、先日、やっとこの本が我が家にやって来た。

届いてみるとマンガではなく、絵本。
品薄になっていたのは某テレビで「泣ける本」として紹介されたかららしい。
帯にはその旨が書かれている。

ぼくとふしぎないきもの「いけちゃん」との交流。
読み進めていくうちに、いけちゃんとは母性の変化したものではないか、と私は思い始める。
しかし、この人(西原さん)は心理描写がうまい。

ぼくが大人になるにつれて存在感を薄める「いけちゃん」


そして最後の最後で読者は「いけちゃん」が何者かを知る。

そして、「いけちゃん」の正体を知ってからもう一度読み返す。

所々に散りばめられた「いけちゃん」の言葉に深く感動して涙があふれる。


大人が読むべき絵本。

二度以上読み返さなければならない本。

初めて西原さんの作品を読んだが、これほどのストリーテラーだったとは。
素晴らしい。





西原 理恵子
いけちゃんとぼく