それでもなお人を愛しなさい / ケント・M・キース | [A] Across The Universe

それでもなお人を愛しなさい / ケント・M・キース

ハーバード大学2年、19歳の時に書いた「リーダーシップの逆説10カ条」。これは高校の自治活動で活動しているリーダーのために書いた小冊子の一部だった。

それが著者も忘れていた数十年後、色々なところで目に触れ始める。
極めつけはマザー・テレサがなくなった1996年。マザー・テレサがいた「カルカッタの孤児の家」の壁にその言葉は書かれていた。
マザー・テレサ、あるいは彼女の仲間が、「その」言葉を認めてくれていた。

19歳にかかれた言葉であろうが、100歳に書かれた言葉であろうが、重要性に変わりはない。
ここにある10カ条は、そのエピソードと共に深く心に突き刺さる。
少しずつでよい。
この言葉に近づいていく努力が己の
魂を高めていくのだと思う。


1.人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。
それでもなお、人を愛しなさい。

2.何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。

3.成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。
それでもなお、成功しなさい。

4.今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。

5.正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
それでもなお、正直で率直でありなさい。

6.最大の考えをもった最も大きな男女は、最小の心をもった最も小さな男女によって打ち落とされるかもしれない。
それでもなお、大きな考えをもちなさい。

7.人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。
それでもなお、弱者のために戦いなさい。

8.何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。
それでもなお、築きあげなさい。

9.人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
それでもなお、人を助けなさい。

10.世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

ケント・M. キース, Kent M. Keith, 大内 博
それでもなお、人を愛しなさい―人生の意味を見つけるための逆説の10カ条