お江戸日本橋
お江戸日本橋。
現在は首都高に上を覆われて、昔の面影はまったくない。
小泉首相が有識者会議を設置し、今年の9月までに複数案を出そうとしている。
まさに江戸時代は日本の中心地。
五街道(東海道、中山道、奥州街道、甲州街道、日光街道)の起点。
現在でも、 国道1号(終点:大阪府大阪市北区梅田新道)、 国道4号(終点:青森県青森市)、国道6号(終点:宮城県仙台市宮城野区)、国道14号(終点:千葉県千葉市中央区)、国道15号(終点:神奈川県横浜市神奈川区)、国道17号(終点:新潟県新潟市)、国道20号(終点:長野県塩尻市)と7つの国道の起点となっている。
観光客が写真をとっている光景をよく目にするが、上を覆っている首都高についている「日本橋」のプレートを見て、首都高を日本橋と勘違いする方も多いらしい。ちなみに、プレートの文字は徳川慶喜揮毫。
思えば私の社会人生活は日本橋と共にある。
今年で丸15年の付き合い。
一日2回、多い日は6回ほど日本橋を渡る。
首都高に覆われて、太陽の光が当たらないからだろうか、日本橋川のニオイがきつくなるのも夏の風物詩。
この首都高がなくなれば、通勤でこの橋を渡る人の気分も幾分かは変わってくるだろう。
観光拠点として整備も可能になる。
しかし、整備費用が5,000億だとか。
こういった国の事業は大抵予算をオーバーするのが「お約束」なので、やはり2倍から3倍と考えると1兆から1兆5,000億。
こうやって江戸を守ってくれているという龍のブロンズが、青空の下に鎮座する光景を想像するのも悪くないが、これだけの税金を景観の為だけに費やすのは国民が納得しないだろう。
でも生きているうちに美しい日本橋が甦るのを見てみたい。

