知恵の蔵をひらく
月刊致知
4月号の巻頭の言葉は稲盛和夫氏、「知恵の蔵をひらく」
京セラ、KDDI、ウィルコム。
稲盛氏が創業したこれらの企業を成長発展させていく際に、偉大な存在を実感し、敬虔な思いを新たにすることが少なくなかったと言う。大きな叡智に触れ、それに導かれるように様々な新製品開発に成功し、人生を歩んできたとおっしゃっている。
それは偶然でもなく、氏の才能がもたらしたものではないと言う。
「知恵の蔵」とも言うべき場所があり、自分でも気がつかないうちにその蔵に蓄えられた「叡智」を、新しいひらめきや発想として引き出してきたのだと。
以前到知の編集長藤尾氏の講演会に行ったおり、藤尾氏も似たようなことを言っていたことを思い出す。万有引力の法則を発見したのはニュートンだが、万有引力の法則はニュートンが発見する前から存在していたものである。発見したのではなく、「気づいたのだ」と。そして、そこにある「真理」に気づくことを「明徳」と言うと。
私たちが知恵の蔵の扉を開き、その叡智を得るにはどうしたらよいか。
稲盛氏は教えてくれる。
それは、一点の曇りや邪心もない純真な心を持って、燃えるような情熱を傾け、真摯に努力を重ねていくことしかないと考えています。美しい心を持ち、夢を抱き、懸命に誰にも負けない努力を重ねている人に、神はあたかも行く先を照らす松明を与えるかのように、「知恵の蔵」から一筋の光明を授けてくれるのではないでしょうか。
(中略)
「他に良かれかし」と願い、一所懸命必死に生きている人が、何か困難に直面して、悩みに悩み、苦しみもがき抜いているとき、一筋の光明が差すように、天は必ず障害を克服するヒントを指し示してくれるはずです。
美しい心を持ち、夢を抱く。
私は、まだ様々な欲望をコントロールすることができない。
夢を抱いて、努力あるのみ。
「他に良かれかし」
素敵な言葉だ。
京セラ、KDDI、ウィルコム。
稲盛氏が創業したこれらの企業を成長発展させていく際に、偉大な存在を実感し、敬虔な思いを新たにすることが少なくなかったと言う。大きな叡智に触れ、それに導かれるように様々な新製品開発に成功し、人生を歩んできたとおっしゃっている。
それは偶然でもなく、氏の才能がもたらしたものではないと言う。
「知恵の蔵」とも言うべき場所があり、自分でも気がつかないうちにその蔵に蓄えられた「叡智」を、新しいひらめきや発想として引き出してきたのだと。
以前到知の編集長藤尾氏の講演会に行ったおり、藤尾氏も似たようなことを言っていたことを思い出す。万有引力の法則を発見したのはニュートンだが、万有引力の法則はニュートンが発見する前から存在していたものである。発見したのではなく、「気づいたのだ」と。そして、そこにある「真理」に気づくことを「明徳」と言うと。
私たちが知恵の蔵の扉を開き、その叡智を得るにはどうしたらよいか。
稲盛氏は教えてくれる。
それは、一点の曇りや邪心もない純真な心を持って、燃えるような情熱を傾け、真摯に努力を重ねていくことしかないと考えています。美しい心を持ち、夢を抱き、懸命に誰にも負けない努力を重ねている人に、神はあたかも行く先を照らす松明を与えるかのように、「知恵の蔵」から一筋の光明を授けてくれるのではないでしょうか。
(中略)
「他に良かれかし」と願い、一所懸命必死に生きている人が、何か困難に直面して、悩みに悩み、苦しみもがき抜いているとき、一筋の光明が差すように、天は必ず障害を克服するヒントを指し示してくれるはずです。
美しい心を持ち、夢を抱く。
私は、まだ様々な欲望をコントロールすることができない。
夢を抱いて、努力あるのみ。
「他に良かれかし」
素敵な言葉だ。