勉強できる子のママがしていること / 和田秀樹 | [A] Across The Universe

勉強できる子のママがしていること / 和田秀樹

食卓の上に置いてあった、妻が買ってきた文庫本をサラサラと読む。
あまり読みたい分野ではないのだが、「これ結構良かったわよ」の一言につられて。

精神科医で、心理学分野で売れていたのが、最近ではすっかり受験の方で有名になってしまった和田秀樹氏による中学受験の指南書。
斎藤孝氏同様、和田秀樹氏もちょっと食傷気味。

「ためになること」が書かれているのかもしれない。
しかし、中学受験はしなかったが、塾に通って、睡眠時間削って受験を乗り越えてきた者にとっては、それほど新しい内容があるわけではない。
「だったら、俺に聞けよ」と。

娘には小さな頃から言っている。
「将来身体で稼ぐのか、頭で稼ぐのか」

徹底的にスポーツに励んでプロを目指すも良し。小柄だけど運動能力が高ければ競馬の騎手になる道もある。足が速ければ陸上の選手も良いが、競輪選手の方が稼ぎは良い。
運動が苦手なのであれば、とりあえずは勉強しろ。勉強さえやっておけば将来の選択肢の幅が広がる。
運動も苦手、勉強も苦手でももちろん道はある。しかし、勉強ができたほうが選択肢が広がることに間違いはない。

そして、娘は「頭を使って働きたい」と言う。運動が苦手なので、そう言うのは分かっていた。
ならば教育にはできる限りを惜しまずに使おう。
ただし、小学校のうちは外で遊ぶ時間が情緒面の発達において非常に重要だと考えている。
遊ぶこと、学ぶこと、バランスが重要だ。

子どもに受験勉強させていて、罪悪感を感じる人は読むと背中を押してもらえる本である。
私自信はは受験勉強肯定派、詰め込み教育肯定派なので和田氏の主張には「ごもっとも」と言ったところか。

和田 秀樹
勉強できる子のママがしていること 12才までの家庭教育マニュアル