枯葉 Autumn leaves
秋になると必ず聞こえてくる曲。枯葉 Autumn Leaves。
マイルスのSomething Elseバージョンが特に有名だが、ピアノトリオならビル・エバンスだろう。
マイルス・グループではKind of Blue等の名演を残したビルが、その後に作った自分名義のトリオが、泣く子も黙るスコット・ラファロ(b)、ポール・モチアン(ds)とのトリオ。そしてこのPortrait in Jazzが初録音。超々名盤Walz for Debbyよりも以前に録音されているが、この時点ですでにこのトリオは完成していたのだ。
特に2,3曲目のAutumn Leavesは必聴。
ピアノトリオが演奏する「枯葉」はこのバージョンが原点だと思う。Something Eleseのマイルス・バージョンのAutumn Leavesでもビルはピアノを演奏しているが、イントロ部分のアイデアが全く違っている。マイルスのそれが「デンデデデンデン」とベースとピアノで盛り上げて行ってストンとマイルスのトランペットに落とすのだが、Portrait in Jazzのビルのピアノは最初からノッてるピアノなのだ。もちろんラファロのベースとの絡みも気持ちよい。
その他、
1曲目Come Rain or Come Shine はアレンジがすごくて最初は原曲がわからなかったくらい。楽しい。
5曲目When I Fallin' Love。これは比較的原曲に忠実。秋の夜長に口ずさもう。
6曲目Peri's Scopeはこのアルバムの中では一番明るい曲。鼻歌でも歌えそう。
9曲目Someday My Prince Will Come うちの娘もこの曲だけは好き。そう、白雪姫の主題歌。ただ、娘が好きなのも出だしの数小節だけ。なぜならすぐに曲が原曲から離れて子供には理解不能になるため。でもとてもよくアレンジされている。
10、11曲目は大好きなBlue in Green。Kind of Blueの中でも好きな曲だが、ビルのピアノバージョンも捨てがたい。両方とも静かな雰囲気だが、マイルスは真夜中、それもウィスキーが似合う。ビルのBlue in Greenは聞く状況を選ばないかもしれない。心が落ち着く名曲。
調査によれば、日本人は圧倒的にピアノトリオが好きなのだそうだ。海外では好みは分散しており、このような傾向はない。狭い住宅事情のため、比較的音が小さめのピアノトリオが好まれるのかも知れない、と昔読んだJazz雑誌に書いてあったが、実際はどうなのだろう。
いずれにしても、BGMにもぴったり、聞き込んでもうっとりのPortrait in Jazz。
おすすめです。
マイルスのSomething Elseバージョンが特に有名だが、ピアノトリオならビル・エバンスだろう。
- Bill Evans
- Portrait in Jazz
マイルス・グループではKind of Blue等の名演を残したビルが、その後に作った自分名義のトリオが、泣く子も黙るスコット・ラファロ(b)、ポール・モチアン(ds)とのトリオ。そしてこのPortrait in Jazzが初録音。超々名盤Walz for Debbyよりも以前に録音されているが、この時点ですでにこのトリオは完成していたのだ。
特に2,3曲目のAutumn Leavesは必聴。
ピアノトリオが演奏する「枯葉」はこのバージョンが原点だと思う。Something Eleseのマイルス・バージョンのAutumn Leavesでもビルはピアノを演奏しているが、イントロ部分のアイデアが全く違っている。マイルスのそれが「デンデデデンデン」とベースとピアノで盛り上げて行ってストンとマイルスのトランペットに落とすのだが、Portrait in Jazzのビルのピアノは最初からノッてるピアノなのだ。もちろんラファロのベースとの絡みも気持ちよい。
その他、
1曲目Come Rain or Come Shine はアレンジがすごくて最初は原曲がわからなかったくらい。楽しい。
5曲目When I Fallin' Love。これは比較的原曲に忠実。秋の夜長に口ずさもう。
6曲目Peri's Scopeはこのアルバムの中では一番明るい曲。鼻歌でも歌えそう。
9曲目Someday My Prince Will Come うちの娘もこの曲だけは好き。そう、白雪姫の主題歌。ただ、娘が好きなのも出だしの数小節だけ。なぜならすぐに曲が原曲から離れて子供には理解不能になるため。でもとてもよくアレンジされている。
10、11曲目は大好きなBlue in Green。Kind of Blueの中でも好きな曲だが、ビルのピアノバージョンも捨てがたい。両方とも静かな雰囲気だが、マイルスは真夜中、それもウィスキーが似合う。ビルのBlue in Greenは聞く状況を選ばないかもしれない。心が落ち着く名曲。
調査によれば、日本人は圧倒的にピアノトリオが好きなのだそうだ。海外では好みは分散しており、このような傾向はない。狭い住宅事情のため、比較的音が小さめのピアノトリオが好まれるのかも知れない、と昔読んだJazz雑誌に書いてあったが、実際はどうなのだろう。
いずれにしても、BGMにもぴったり、聞き込んでもうっとりのPortrait in Jazz。
おすすめです。