ユダヤ人大富豪の教え―幸せな金持ちになる17の秘訣 | [A] Across The Universe

ユダヤ人大富豪の教え―幸せな金持ちになる17の秘訣

本を読むとき、「気づき」があったページには折り目をつけることにしている。本は一度読んだ直後に、記憶に定着させるためにサーッと目を通す程度に再読するようにしているのだが、その際の時間の節約のためだ。今回も同様にして折り目をつけながら読んでいく。と、途中で折り目をつけるのをあきらめた。
折り目をつけるページが多すぎて、「目印の役目を全く果たしていなかった」のだ。だから感銘を受けた部分を抜き出して書こうと思ったが、多すぎるので止めておく。

アメリカを講演しながら旅する20歳の青年ケンが、ふとしたきっかけでユダヤ人大富豪ゲラーさんと知り合い、お金持ちになる秘訣を伝授されていく物語。この本がきっかけでブレイクした本田健氏の体験に基づく「ほとんど実話」。

お金持ちになるための秘訣の話なのだが、実は人間が生きていく上での最良の方法が書かれている。テクニックや眉唾ものの話は一切ない。教える内容は一つ一つは非常にシンプルかつ王道。
どうも日本人(私)は、お金というと必要なものであるにもかかわらず、そのことに触れるのはあまりスマートではないという観念が刷り込まれている。お金持ち=華美&派手、という印象はこの本を読むと一気に覆される。お金持ち=堅実=自由人=社会貢献、全て同時に成立するのが真のお金持ちでなのだ。

amazonのレビューでも指摘されているが、この本はパクリっぽい部分はあるし、他の内容のつぎはぎ、と取られる可能性もある。
たとえば
日本へ帰国するための空港での分かれ際、ケンはゲラー氏にこう言われる。
「君は必ず失敗するだろう」
しかし、その後で
「ダウンを認めない限り、負けはないから必ず立ち上がれ」と言われるのだ。
まさにこれは、松下幸之助。

しかし、成功者の話を多く読み聞きすると、その内容が驚くほど似ているということに最近気が付いてきた。だから、この本もフィクションであるかどうかはともかく、素直な気持で読み始めることが自分の力になる秘訣だ。ゲラー氏も言っている。「まずは少しずつでも行動し始めることが大切だ」と。
この本に批判的な人は、行動に移す勇気がなくずっと同じ場所に立っている人なのだろう。
少しずつでも行動し始めなければ意味はないし、批判する資格もない。

この本の内容は、子供が小さいうちから話して聞かせてあげたい。
お金の虜にならないように。
自分の人生をよりよく生きることが出来るように。
尊敬される人間になるように。

本田 健
ユダヤ人大富豪の教え

ありゃ、amazonで4-6週待ち。
最近マンガも出始めたようで、単行本の方は意図的に品薄にしている可能性あり。
マンガはこちら。

本田 健, 今谷 鉄柱
コミック ユダヤ人大富豪の教え(1) アメリカ旅立ち篇