頭がいい人、悪い人の話し方 | [A] Across The Universe

頭がいい人、悪い人の話し方


著者: 樋口 裕一

タイトル: 頭がいい人、悪い人の話し方

言わずとも知れたベストセラー。
買って読んでみました。

まず、売り方がうまいんですね。
広告で見て
「自慢ばかりする人」
「感情の起伏が激しい人」
「感動癖がある人」
「正論ばかり言う人」

なんか自分が当てはまっているのが中にはひとつはありそうで、それが「頭が悪い」と言われてるんだから、そりゃ気になります。そして、読んでみるとなんだかHowTo形式で【周囲の人の対策】とか【自覚するためのワンポイント】とかがあって、ひたすら読みやすい。でも中身はそれほど深くないw

たとえば、最近自分は涙もろいので「感動癖がある」の【自覚するためのワンポイント】はなんだろう?と見てみると、

「感動とは思考の後にくるものである。考えるくせをつけることが大切だ」、とのお言葉。

はい、はい、コンサートでもいちいち「あ、今自分が気持いいと思ったのは、歌詞が良いのではなく、あそこの転調した部分がとても意外だったからかしら?」などと考えろということか?
ま、いいです。
無理にHowTo形式にして読みやすくしようとしているのがおそらく逆効果なんだと思います。

なんか、昔は新書読むときは姿勢正して「プロのご意見を拝聴する」or「プロの見解を解説いただく」という雰囲気でしたが、最近は全然違うようですね。
それじゃ新書の存在意義は?
そのうちみんな気づきますよ。

「週刊誌との境界線が低くなってるぞ!」