ぼけーーーーっとピグをしていたら。

“どんっ”

大きな低い音が聞こえてきた。

続いて、
“バラバラバラッ”

・・・雷?

ゲリラ豪雨くる?と思ったら、ちょっと音が違うみたい。

しばらくその音に耳をすませる。(めんどくさいので見にまではいかない・笑)



花火だー

花火・・・何年もコンサートぐらいでしか見てないな。
見たいなぁ。

そう思ったら、昔付き合ってた人がめんどくさいと言って花火大会に行ってくれなかった事とか、どうせ興味ないって言われるだろうと友達を誘えなくて、私は友達いないなぁって思ったこととかが次々とよみがえってきた。

その記憶が、胸をきゅーーーっと締め付ける。

“私、さみしいよ(ノω・、)”、“私の話聞いて欲しいよ・°・(ノД`)・°・”、“私の事、好きって言って欲しいよ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。”が「ここだよー!!!」って言ってる。

うまく言えないけど、そう思った。

「よし、私が花火見せたる(*^-^)b」

まずベランダに出た。
気配はわかるけど、煙しか見えず。
その辺にある服を引っ掛け、家を出て音のする方へ。
火の粉が見えてきた。そのまま進む。もどかしくて走る。
何事かと何人かの視線を感じたけど、そんなの関係ない。

見えた!

なんだかんだで、ちゃんと見れたのは10分位だったけど。
その10分は、ただただ、花火の美しさを感じた。
拗ねてない自分が感じる花火はキラキラと美しかった。

そして帰り道を、とぼとぼと歩きながら
そっか、私が私を迎えに行ってあげればいいのか、と思った。

色んな記憶の中で

怖いよー
さみしいよー
かなしいよー
ここにちゃんといるよー

と言ってる私を、優しく抱きしめてあげられるのは、やはり私なんだ。

彼には彼の想いが、とか、友達に言えずに諦めてしまった自分の拗ね、とか。
そういうのはBeトレとかぢんさんの本読んだときとか他の機会に振り返るとして。

今日は、自分で自分に花火を見せてあげられた事が嬉しかった。
今の自分が、昔の自分の役に立てた事が嬉しかった。

インナーチャイルドのワークとか、“自分を大切にする”とか、イメージが浮かばなくてモヤモヤしてたけど、こういう事なのかな?



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