会場は勿論、氷室京介のサンクチュアリ☆東京ドーム。
SPACE CATSでもお世話になってるバンドマンや、仲間たちとともに楽しんで来ました。

そのLASTのGIGが終ってからは、ただもう少し夢を見ていたいだけ。という思いでその余韻に浸っていました。
しかし既に最終公演から4日が過ぎてしまいました。
でも、、そうネ、、終わりは当たり前の様に来るものだし、ザラ付いた心のままじゃいられないし、よってここにこの記事をUPします。

いきなり発せられる後ろの席の熱い氷室ファンの男達の、
「ヒムロォォ~~!」
「ガッ!!!ガッ!!!」
という馬鹿でかい声におったまげ、あまりにもダイレクトに響いて来るその生生しい肉声に、一抹の気持ち悪さを感じながらもLAST GIGを体感。
ヒムロックはセクシーで、ワイルドで、全くブレが無くて、生き様も含めホントにカッコイイ男だなと実感しました。
度度見せる笑顔が素敵でしたね。
気になったのが、上手側の "YT" と言う名のギタリスト。
4月にリリースされたオールキャリアベスト『L'EPILOGUE』のBOØWYカヴァー曲にてホテイサウンドを見事なまでに再現していて、これぞまさに完コピってな感じなのだけど、ステージでも完璧なプレイで素晴らしく、これは楽しめました。
氷室京介最後の曲は、BOØWYナムバーの「B・BLUE」でした。
BOØWYのLAST GIGSでは、その「B・BLUE」が壱発目の曲でしたね。
この曲を当時初めて聴いたとき、そのギターアレンジ、サウンドメイクにも衝撃を受けたものでした。
勿論、ゲストにホテイくんが出て来てギターを弾くとか、BOØWY再結成なんて事は有りませんでしたよ。
BOØWYを再結成させる理由も彼には無いですしね。
分かり切ってた事ですが、淡い期待をしてしまうファンの人の気持ちも分かります。
氷室京介個人の事だけを考えて言うとすると、あの時点でBOØWYを解散させたのは間違って無かったし、結果今日までの成功が有るようにも思います。
それと、一緒にLIVEを観た者も同じように感じたみたいですが、やはり氷室京介はシンガーであって、バンドマンでは無いんだなというのを熟熟感じました。

ちなみに今回のLAST GIGSでLIVE活動からは引退してしまうけど、アルバム制作等、音楽活動は今後も続けて行くとの事で、ゆったりとしたマイペースな感じでやって行くという。
MCによると、現在55歳のヒムロックは5年後にニューアルバムをリリース予定。
タイトルは『還暦』!
収録曲も、当日も演奏されたBOØWY時代の曲「16(シックスティーン)」に因んで「60(シックスティー)」とか「年金」等になるという。
勿論冗談ですが(笑)、そんな彼一流のギャグもゴキゲンでした。
ヒムロック、今までお疲れさまでした。最後に素晴らしいGIGをThanks!!


