こんにちは
ジョン&マキです
今から丸11年前の3月11日の午後2時台後半、
皆様は何処にいらっしゃいましたか
我々逆転夫婦は、
ジョンは仕事中で利用者様の
車椅子を押して高崎「高島屋」の
地下に居り、夜型のマキはそろそろ
起き出そうと気が付いた処でした。
寝床の中で、あら地震だわ、
でも無災害地域の群馬県前橋市だから
大した揺れにはならずに震度1か2か
(どんなに大きくても3止まりで。)で、
すぐに収まる事でしょうとタカを
くくってウトウトして居ました。
すると、予想に反して、
人生史上かつて経験した事の無い
巨大で長い揺れになってしまい、
しかもやっと収まったか？
と思うとまた次の揺れが幾度も押し寄せ、
何が起こったのか理解不可能になり、
下半身は何枚も重ねた厚い冬布団を
クッションにしておねえ座りのまま、
上半身は壁に張り付いて、
恐怖心に耐えつつ、
多分この古いビルは倒壊するか床が抜けて、
3階から1階まで大荷物や建築素材と共に
落下して自分は死ぬのだろうと覚悟しました。
まァ、お見事に殆ど全ての荷物は落下して、
観音開きの家具に限らず、
横開きの家具も全部扉が開いて
中身は飛び出して空っぽに…
テレビもラジカセも落下し、
奥行きのあるテーブル上の
奥の壁側にいつも置いてあった
ノート型パソコンとプリンターだけは
(阪神淡路大震災のニュースで見た観光バスが、
落下した高速道路ギリギリの処で
前輪のみはみ出して危機一髪で
停車して助かったように。)、
奇跡的に無事でした。
冷静に冷静にと自分に言い聞かせつつ、
トイレに行き、洗面所や浴室も確認すると、
電気と水道は無事
(ガスは、安全装置が作動して
止まって居る筈。直し方を知らず、
すぐには使わないので、放置。)、
玄関の鋼鉄のドアが歪んで
閉じ込められて居ないか確認すると、
無事に開閉したのでホッとひと息つき。
所帯の北半分は物の落下で足の踏み場も
少なくなって居たけど、
元の位置に戻せば大丈夫。
南半分は、ドアを開けて見てびっくり仰天、
LDKも和室も足の踏み場も無い状態に
物が散乱した山。
ガレキのようになった
家財道具をかき分けて、
どれがテレビのリモコンなのか
見分けがつかない程、
気が動転して居たようで、
やっとリモコンでテレビをつけて、
とにかく一番信用出来るNHKに
チャンネルを合わせると。
ライブ映像で、今まで行った事のある
北海道や東北の海岸沿いの町が
次々に巨大な津波に襲われて
飲まれて行く光景を見てしまい、
何と福島県浜通りの原発が
巨大津波に直撃されるショッキングな
ライブ映像まで見てしまいました。
東北〜北関東ほどではなくても、
南関東の首都・東京やら、
横浜の被害の映像も流れました。
当時はまだ両親共に健在だった、
故郷の茨城県の事は地図と
震度が表示されるのみで、
ライブ映像が流れず、
余計に心配になりました。
伴侶のジョンの携帯電話は混戦して
つながらず、生存確認が出来ず。
茨城の身内は、母親も、姉妹達も、
甥姪達も、全て、固定電話も
携帯電話も大混戦してつながらず、
水戸&那珂湊地方は停電・断水が
2週間も続く大惨事になってしまい、
一千年に一度らしい巨大地震及び
津波被害からは、既に旧市街地から
郊外の高台の新市街地に移転後だった
一族が全員無事だったのを確認出来たのは、
ジョンが無傷で夕方に帰宅して安心し、
二人でバケツ何倍もの破損物を階段で
何往復もし終えた後の、
深夜になってからやっと電話が通じてから
だった記憶があります。
天変地異は、いつ突然襲って来るか
予測不可能なので、個人や家族単位で
自己防衛手段を備えておくしか方法が
ありませんが。
この、何年間にも及ぶ、
やっと収束の出口が見えて
来たコロナ禍の末期？、
無観客試合でも東京夏期五輪と
北京冬季五輪でも日本勢は
史上最多メダル獲得出来て、
明るく縁起良いニュースが見れ、
冷やかしではなくて決定で(配信以外に。)
やっとライブ営業のオファーが
ちらほら入り始めて、安心して
春を迎えられそうだと思って居たら、
その矢先に。
某独裁国家による近隣諸国への
侵略戦争の勃発と、一発につき広島や長崎の
一千倍もの破壊力のある
核ミサイル攻撃をして、
しかも超音速だから察知不可能で、
敵対国全てを巻き添えにしてから
(日本全土へは僅か2〜3分以内、
アメリカへは10分以内で到達して、
溶かしてしまうらしい。)
自爆覚悟とまで狂気の沙汰での脅し、
日を追う度にエスカレートする事態の
ニュースと残酷な映像の連続。
決して被害妄想ではなく、
平和ボケして居た日本国が、
一瞬にして溶けて廃土となるのも、
明日かも知れず、1週間後かも知れず、
1か月後かも知れないと言う、
最悪のシナリオの恐怖とストレス。
これって、1999年=平成11年7月だと
予測されて居た、
ノストラダムスの大予言が、
二十数年後にずれて遅れて
的中してしまうのかしら
世界中が不景気化、
かつて例の無い疫病の世界的大流行、
地球規模での大戦争、
空から黒い魔王が舞い降りて来て、
地球人類の全滅、との予言通りに
なってしまったら、手も足も出ない。
まだまだこの世に未練も
煩悩も多く残したまま、
溶けて消滅してしまうのかしら？と、
毎日がビクビクの連続。
人類の叡智と英断とで、
何とか最悪の事態を危機一髪の寸前までに
制止出来て、この美しい地球が、
そして愛する日本国が、
無事でありますように、
寿命を全う出来ますように、
とひたすら願う、今日この頃でありました。
ジョン&マキ
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