私が子供の頃はよく
「高校くらい出ておかないと」
「大学くらい出ておかないと」
なんて言われたものです。

それを鵜呑みにして、「高校や大学を卒業しないと、
世の中を渡っていけないのかあ😨」
なんて、世の中が怖くなった思いがありました。

実際に私は高校、大学に進学して、卒業しました。

高校や大学を卒業して、得なことは特にないというのが実感です。
損なこともありません。

結局、私たちの親世代が「高校や大学を卒業しないときちんと就職も結婚もできない」と言ってきたことに影響されてるだけですね😕

就職に関しても、高校や大学卒業が有利なのも新卒のときだけかもしれません。
といっても、私は大学在学中に、内定をとれなかったし、何も有利に働いてません😥
就職活動において、うまく行かなかった原因として、
・就職氷河期だったから
・自己アピールが下手だったから
・自己分析が足りないから
・第一印象が悪いから
・就職を甘く見てたから
など・・・があったんでしょうか。
今でもよくわかりません。

さらに高望みする親世代は偏差値の高い高校や大学に進むことを言います。
偏差値の高い高校や大学に進むことに、今となって何の意味があるかわかりません。
ただまわりから「頭がいい人」のイメージを持たれるだけかもしれませんね。

受験勉強に全く意味がないとも言いませんよ。
がんばって合格した、という体験は人生に必要だと思うし、がんばることに意味があるとも思います。

私の社会人人生でいわゆる大企業に勤めたことはありませんが、中卒、高卒、大卒、大学院卒、専門学校卒など、さまざまな人に出会いました。
決して中卒の人が仕事ができないわけではないし、大学院卒の人が仕事ができるわけでもありません。

私個人としては学歴と就職を結びつけてほしくないな、と思ってます。
もし、進学するなら、
何を学んだか、
何を得たか、
何を体験したか、
を重視してほしいです。
ただみんなが進学するからではなく、試験で高成績を挙げることだけでなく。

学歴よりも在学中の中身をしっかり実感できることが大事だなと、今となっては大事だと思います。