カウンセリングをしていても、ひきこもり支援をしていても思うのは相手の話を他人事だと思ってはいけないなということです。

自分のことではないので他人事なんですけど、そう思うと聴けないし、共感もできないです。

人間は先のことはわかりません。

 

今、健康で普通に働けていても、
大病を患って、働けなくなるかもしれません。
病気にならなくても、パワハラや過重労働などでドロップアウトしてひきこもるかもしれません。
結婚していても、配偶者とうまくいかなくなって離婚するかもしれません。
大病や事故で身体障害者になるかもしれません。
うつや不安障害などで精神障害者になるかもしれません。
大震災で家がなくなったり、大切な家族を亡くすかもしれません。

 

そんな暗いことを考えるべきではないかもしれませんがあり得ることなんです。

だからこそ、人の話やニュースで聞いたことはある意味「自分のことのように」聞いて、「当事者意識」を持った方がいいと思います。
「当事者意識」を持つとうまく聴けるのかもしれないですね。

これは少し共感とは違いますが、それに近いと思います。

 



少し話はずれますが、自分のことすら「当事者意識」を持てない人もいます。
これって、自分と向き合えてないし、逃げていると思います。

まず自分のことから「当事者意識」を持ちましょう!