私が初めて「自然体とくつろぎのお話会」を開催してから約3年たちます。

 

お話会で私がやることって少ないんです。
・お話会の会場の予約
・お茶とお菓子の準備
・座布団を並べる
・最初に趣旨を説明する
くらいしかやってません。
あとは参加者が自由に話しやすい雰囲気を作るだけです。

私はテーマも設定しませんし、話題も提供しません。
参加者の方が話したいことを話せばいいんです。
話したくなかったら話さなくてもいいんです。
自主性に任せます。

 

そういう意味では私は何も参加者の方々に与えてないのかもしれません。

ただそれなりに広い和室でのんびりとくつろぎながら、今の自分自身の気持ちと向き合う空間と時間だけは与えてます。
日常生活でそういう空間と時間って、なかなかないと思うんです。
だから貴重なんです。
その向き合って、出てきた気持ちや感情を口に出して、グループで分かち合うことで、自分の本当の気持ちや感情を確かめることができるんです。

 



確かに知らない人たちの中で自分の気持ちを話すって抵抗あるかもしれないです。
もしかしたら傷つくこともあるかもしれないです。
でももしかしたら、話すことで癒されることもあるかもしれません。

 

どちらにしてもお話会はリラックスしつつ、本気で主体的に自分と向き合い、話さないと、参加した意味はないと思います。
お話会の主役は私でなく、参加者のみなさんです。
参加者のみなさんで作り上げるんです。

だから参加した方にはぜひ、真剣に向き合って、話してほしいです。
強制はしませんが、お勧めします。