今週は新月からの三日月で、月明かりが薄いので、月と惑星、星座の観測が良く出来そうです。
縄文時代の暦では月齢が示されるのですが、特に今週は月曜日が月齢 1 から始まっていて、星空観測にうまく利用できます。
引用します----ーーーーーーーーーーーー
今日13日~15日 細い月が木星・すばるに接近 広い範囲で観測チャンス
石榑 亜紀子 によるストーリー
今日13日~15日にかけて、日没後の西の空に注目です。今日13日と14日は細い月が木星に接近し、15日は月がおうし座のすばるに接近します。太平洋側ほど良く晴れて、日本海側も雲の切れ間から観測のチャンスがありそうです。日を追うごとに変化する夜空をぜひお楽しみください。
今日13日~15日 細い月が木星・すばるに接近 広い範囲で観測チャンス© tenki.jp 提供
●13日・14日 細い月が木星に接近
13日・14日 細い月が木星に接近© tenki.jp
今日13日(水)~15日(金)にかけて、日没後の西の空に注目です。
今日13日(水)と14日(木)は細い月が木星に接近します。13日は月が木星より少し低い位置に見えます。この細い月は3月10日(日)の新月から数えて4日目の月にあたります。14日(木)になると、月は木星よりやや高い位置に見ることができます。
●15日 月がおうし座のすばるに接近
15日 月がおうし座のすばるに接近© tenki.jp
15日(金)は少し太くなった月がおうし座のすばる(プレアデス星団)に近づきます。
月の明るさで、すばる(プレアデス星団)を肉眼で見つけるのが難しいかもしれません。双眼鏡などを使って、ぜひ探してみてください。
●今日13日 広い範囲で観測チャンス
今日13日 広い範囲で観測チャンス© tenki.jp
今日13日(水)は、太平洋側ほど良く晴れて、日没後は細い月が木星に寄り添う姿が楽しめるでしょう。
日本海側は雲の多い天気が続きますが、夜には次第に晴れる所もある見込みです。雲の切れ間から観測のチャンスがあるでしょう。ただ、夜はこの時期らしい冷え込みとなりますので、暖かいコートや上着がかかせません。体を冷やさないようにご注意ください。
明日14日(木)、明後日15日(金)も比較的晴れる所が多くなり、天体ショーを広い範囲で楽しめそうです。日を追うごとに変化する夜空にぜひ注目してみてください。