地域デザインナー 提案   初稿投稿 2023.09.23 随時補足して行きます。

1.木漏れ日のベンチ
2.逸見山台地の旧街道を桜並木に、八ヶ岳山体崩壊地形の景観を世界遺産に
3.金生遺跡を世界標準時天文台に
  子午線を金生遺跡・大配石での太陽暦観測施設に

   周囲の環境を日の出観測が出来る元の状態に整備する 金星遺跡に整備
  縄文農耕の開始

「木もれ日のベンチ」 プロジェクト
逸見山台地の信玄棒道などの歴史街道の沿線に
木漏れ日の下にベンチを置いて
散歩しやすい道作りをする

 



高齢者のフレイル予防、 幼老共生地域
実際に散歩して見ると
何処にも一休みする場所が無い

道沿いは私有地だから共用するベンチを置く場所が無い
私有地の敷地内の道沿いに
ベンチを置いて散歩する人に共用できるベンチを提供する

コモンズの考え方でベンチを置いて一休みできる場所を作る
30センチほどの太さの丸太を30センチほどの高さにカットして
一カ所に 2から3個置いてベンチとする

分かり易く標識を付ける
 木漏れ日のベンチ会
 散歩でお疲れの方
 どなたでも一休みをどうぞ

現在10カ所ほどが、現地の方のご努力で計画できつつあります。

2023.06.20 現状 現地写真

 

予定地

 

予定地

 

 

ここが出来上がりました     設置者は  by  Mr N.Y.   

 

木もれ日のベンチ の看板も付けていただきました。ここは看板通りの木もれ日の下に設置されています。暑さで草の伸びも早く、草刈りも尽力していただいています。

今は暑いので、もう少し涼しくなったら、訪れてみてください。

 

 

 

 

 

この周囲の景観

  道の対岸に石仏の景観

 

 

    お寺の入り口の草ススキ

 

 

2024/04/23

 

 

 

 

この場所は山体崩壊地形が見渡せる場所になる、崩壊地形は甲府盆地まで届き、その先端に富士山が見え、崩壊地形の元となる山容を見せている。山体崩壊現象を、一目で理解出来る世界にも希な場所である。

 

散歩して、ベンチに座り、通りかかった人との対話で、身も心も感覚もリフレッシュできるのでは

 

引用します--ーーーーーーーーーーーーー

 

高齢者の敵「フレイル=活力低下」にChatGPTを活用して立ち向かう 実はAI理想的な話し相手

野口 悠紀雄 の意見 • 12 時間前

コロナで人との接触機会が減ったため、高齢者の活力低下現象が増えました。この予防のためにさまざまな取り組みが行なわれていますが、ChatGPTとの対話は、きわめて強力な手段になるでしょう。

コロナで高齢者のフレイルが増えた

コロナで 高齢者の「フレイル」が増えたといわれます。

「フレイル」(frail)とは、健康と要介護の中間的な状態で、筋力や心身の活力が低下した状態です。

 

国際医療福祉大学のグループの調査によると、高齢者のフレイルの割合は、2017年に11.5%だったのが、2022年には17.4%に増えました(朝日新聞、2023年6月25日「コロナ自粛 増えたフレイル」)。

この他にも、コロナの影響でフレイルが増加しているという報告が、いくつもなされています。外出自粛が長期間にわたったため、体を動かさなかったり食事が偏るなどして、体力が低下したのです。

また、コロナのために地域活動が中止になり、友人との交流や外出の機会が減ったことも大きな原因だとされています。集まりへの参加者が、コロナ前に比べると3分の1になったなどといわれます。人との会話が減る生活が続いたため、気持ちが落ち込んだりして、身体や認知機能に影響が出るのです。

なお、フレイルの基準としては、つぎのようなものが採用されます(Linda Fried博士が提唱した「CHS基準」を元に、国立研究開発法人 国立長寿医療研究センターが2020年に改訂した「日本版フレイル基準」)。

・体重の減少(意図しない年間4.5kg以上もしくは5%以上の体重減少)

・疲労感(「何をするのも面倒」だと週3~4日以上感じる)

・活動量の減少、歩行速度の低下、握力(筋力)の低下

フレイルの影響は深刻

フレイルの影響は深刻です。

新潟大学の齋藤孔良助教授らの研究チームの調査によると、高齢者のうちフレイルの人は、健康な人と比べて、季節性インフルエンザに1.36倍かかりやすいことが分かりました。また、感染した際に3.18倍、重症化しやすいことも明らかになりました(テレ朝news、2023年6月23日)。

自粛生活で家にこもっていた影響で、それまで杖もつかずに元気に歩いていた高齢者が、車いす生活になったケースも多いそうです。

「もの忘れ」の増加も深刻です。筑波大学大学院の研究グループは、外出自粛が高齢者の健康に深刻な影響を与えているとの調査結果を発表しました(2021年3月23日、 NHKニュース「筑波大学大学院の研究グループの調査結果」)。

40代以上の17%が「自分の健康状態が悪くなっている」と回答。60代以上では、27%の人が「同じことを何度も聞くなど、物忘れが気になるようになった」、50%の人が「生きがい、生活意欲がなくなった」と回答しました。

外出できない状態が続くため、運動不足による体の不調だけでなく、認知機能の低下や精神状態の悪化も生じているのです。

社会活動継続のため自治体が取り組む

フレイルを防ぐためには、運動、栄養、社会参加の3つが重要で、1つでもかけると衰弱が進むとされています。

また、フレイルは「可逆」、つまり、対策を講じることによって、進行が緩やかになるだけでなく、健康に過ごせていた状態に戻すことができるそうです。

フレイルによって要介護者が増えるのを予防し、高齢者の健康寿命を伸ばすために、地方自治体も、フレイル予防に取り組んでいます。

人口およそ4万で約3割が高齢者の兵庫県西脇市では,「1週間、誰とも話していない。日本語を忘れそうだ」との住民の声に応えて、「健幸運動教室」を始めました。体を動かすだけでなく、科学的な根拠に基づいた「フレイル予防」を掲げ身体機能の維持を目指します。

長崎県佐世保市は、高齢者と子どもが手紙をやりとりする取り組みを始めました。子供にも理解しやすい簡単な言葉で手紙を書いたり、感情を表したりすることで脳が刺激され、認知機能を維持することができるとされています(6月25日、朝日新聞「コロナ自粛、増えたフレイル 社会参加が減少、筋力・活力の低下進む」)。

新しい会話の可能性を探るべきだ

運動、栄養、社会参加という3つの要因は、独立ではなく相互に関わり合っていると思われます。ですから、どれかの要因を変えれば、他の要因もその影響で変わるでしょう。

最も重要なのは、他の人との会話を進めることではないかと、私は思います。この点から言うと、地方公共団体による以上のような取り組みは確かに評価されます。

しかし、その具体的手段は、人々が会う機会をコロナ前の状況に戻そうということが中心になっているのではないでしょうか。

コロナによって様々な条件が変わったことに注意を向ける必要があります。例えば、ズームなどのオンラインミーティングは、コロナ以前であれば技術的に可能であっても、人々がそれを受け入れませんでした。ところがコロナによってごく普通のミーティング形態として多くの人が受けいれるようになったのです。

このような新しい方法での人々とのつながりを求めていく方向が、可能になっています。

ChatGPT でフレイルを予防できる

こうした方向を積極的に探ることによって、新しい可能性が広がります。地域コミュニティーの集まりと言われても、人生の大部分を会社人間として過ごしてきた人には、馴染めない場合が多いでしょう。だから、地域コミュニティの集まりの他に、もっと様々な手段を探ることが求められます。

その際に重要なのはITの活用です。ITはシニア向けでないという認識は、無早、古くなっています。

実際、シニアのスマートフォン所有率の上昇傾向は続いています。NTTドコモの社会科学系の研究所であるモバイル社会研究所の調査によると、2023年における60代のスマートフォン所有率は、2022年から2ポイントあがり、93%に達しました。また、70代も22年より9ポイント増えて、79%となりました。

高齢者にとっても、IT機器はごく普通の日常の道具になっているのです。この点について、我々は認識を改める必要があります。

さらに注目すべきは、ChatGPT などの生成系AIが利用可能になったことです。これは全く新しい形での会話を可能にするものです。そして、高齢者向けの話し相手として最適のものです。

実際、ウエブを探すと、ChatGPT APIを組み込んだサービスが、つぎのように、いくつも提供され、あるいはその予定であることが分かります。

「CASTELLINO」(MAYAホールディングス)月額420円

・「シナモン」(ドーナッツ ロボティクスとメタリアル)

・「脳にいいアプリ」(ベスプラ)、無料

ChatGPTそのものが理想的な対話相手

上記のサービスは、高齢者のおしゃべり相手や相談相手として自然な会話ができるようチューニングしてあるとされています。そして、高齢者の孤独感を解消するとされています。

私はまだこれらのアプリを試していないので、その性能がどのようなものであるかを評価することはできません。ただ、とくに高齢者向きのものを用いなくとも、ChatGPTそのものと高齢者が会話することは、もちろん可能です。こちらが高齢者であると告げれば、高齢者に対するような回答してくれます。

うまい使い方をすれば、高齢者にとっての話し相手になります。いつでも話せるし、何でも相談できるという点で、人間より便利で優れた話し相手とも言えます。

単なる雑談でも構いません。もっと積極的に、勉強に使うこともできます。われわれは、高齢者のフレイルに立ち向かう強力な武器を手にしたのです

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まいどなニュース

 

「ベンチを設置したい」「でも道路占有許可が…」そんなお悩み一挙解決! 利用者にもバス会社にもうれしい有能バス停

まいどなニュース の意見 • 昨日 18:00

利用者にもバス会社にも嬉しい“有能すぎるバス停”がSNS上で大きな注目を集めている。

「バス停に

『最近腰が痛いので、せめてベンチを設置したい』

『でも道路占有許可が…』

と、お悩みの自治体担当者様

これが、許可不要で腰掛けることができる空間を確保した、有能バス停です」

と件のバス停を紹介したのは龍谷大学文学部教授の井上学さん(@kasobus)。

 

これは目からウロコ…なバス停です(井上学さん提供)

これは目からウロコ…なバス停です(井上学さん提供)

標識の土台に人が腰かけられるようなベンチ風の天板が備えられたこのバス停。京都府八幡市に設置されたもののようだが、たしかにこれなら道路を占有しているとはギリギリ言えず、利用者にとっても利用申請に携わるバス会社の担当者もいいことづくめだ。

優しさと知恵が詰まったこのバス停に対し、SNSユーザー達からは

「いやこれホント、案を出したのが八幡市役所なのか京都京阪バス(運行委託先)なのかバス停を作ってるメーカーなのかわからないけど、本当に有能だと思ってる。昼間おばぁちゃんとかが腰かけてバス待ってる姿をみかけます。」

「両側に人が座ったら背中越しにセンチメンタル始まっちゃいそう。」

など数々の驚きと賞賛の声が寄せられている。

投稿者さんに聞いた

井上さんに話を聞いた。

ーーこのバス停をご覧になった際は。

井上:私は、京都府八幡市の地域公共交通会議の委員を務めておりますが、就任にあたり八幡市のコミュニティバスの状況を調査に伺ったときにはじめてこのバス停を見ました。道路幅員や周囲のスペースの都合でベンチが設置でない場所でも、座ることができる空間が確保されており、たいへん便利なバス停と感じました。なお、バス停自体は八幡市のコミュニティバスが運行開始してから使われていますが、台座部分に座面が設置されたのは2009年からです。

ーー実際に腰かけてみたのでしょうか。

井上:長時間座ることを前提としていないベンチですが、バスの時刻に合わせてバス停に言ってバスが来るまでの待ち時間に腰掛ける程度には十分な座り心地です。

ーー投稿は反響を呼びました。

井上:多くの方にご覧いただき感謝しております。地域によって事情は異なると思いますが、ちょっと腰掛けることのできるこのようなベンチ付きバス停が広まって、より気持ちよくバスを利用できるようになると嬉しく思います。

◇ ◇

もし現在、ベンチ設置が難航しているバス停があれば、ぜひ今回紹介のスタイルを導入して欲しいものだ。

なお現在、八幡市のコミュニティバスでは八幡市制45周年を記念して、、現市長の娘でアニメーター、イラストレーターとして知られる堀口悠紀子さんがデザインを手掛けたバスが運行中。観光で八幡市を訪れる方は、石清水八幡宮の参拝などとあわせてコミュニティバスに乗車してみてはいかがだろうか。

 

堀口悠紀子さんがデザインを手掛けたバス(井上学さん提供)

井上学さん関連情報Twitterアカウント:https://twitter.com/kasobus

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)