週末にスパゲリック法のセミナーに行って来た。


持参するものは、何だかよくわからない
こだわりの道具ばかり、一日目は夜の22時まで
(実際は24時までかかった)の戸惑いつつの参加だったけど、
結果的にはスパゲリック法、その考え方の基本の錬金術(ドイツ語はAlchemie)に魅力された
あっと言う間の2日間だった。

セミナーの半分は錬金術、スパゲリック法についての理論。
半分は実際にスパゲリック法でのエッセンス作り。

エッセンスは、事前に準備をして持参した
アルコール漬けのチンキを元に作る。私はセントジョーンズワートだったけど、他の参加者はイラクサ、レディースマンテル、エルダーフラワーなど様々。

これを濾して、鍋に入れて
火にかけて、灰にして蒸留水につけて、
濾して、火にかけて。。
道具もこだわり。
自分達で山で薪を集めて、火をおこしたり、
ひとつひとつの過程がとても時間がかかるので、
エッセンスが出来るまでに丸2日かかった。

大変だったけど、この実践のおかげで、理論を聞くだけでは絶対に理解出来ない、アルケミー、スパゲリック法の理論が肌で少しだけ理解出来た気がする。