先日出かけたときに、友人が喉風邪をひいていたのを見事にもらってしまった。

その日の夜から喉の痛みが始まった。

早速風邪対策、特に喉の痛み対策のハーブを飲み始めた。

 

 

喉の痛みに効くハーブはたくさんあって、症状はもちろん喉の部位によっても

細かく分けられたりもする。

どのハーブを選ぶかのポイントが痰が絡むのか、乾いた咳がでるのか。

乾いた咳が出る場合、粘膜成分を多く含んだものを選び、

喉粘膜を保護、潤すことで風邪菌を追い出す効果がある。

 

粘膜成分を多く含むハーブはたとえば

日本語 ウスベニアオイ

ドイツ語 Malve

ラテン語 Malva sylvestris

 

日本語 ヘラオオバコ

ドイツ語 Spitzwegerich

ラテン語 Plantago Lanceolata

判りづらい写真だけど、矢印の細長いのがヘラオオバコ
 
ヘラオオバコは粘膜、抗菌成分を多く含んでいる。
粘膜成分の特徴は粘膜の保護。胃炎、喉の痛みに重宝する一方、
取り扱いに事前の前知識がちょっとだけ大切。
その理由は熱と乾燥に弱いこと。取り扱いを間違えると効果半減、
またはほとんどなくなってしまうことも。。
ヘラオオバコの場合は乾燥すると効果が半減してしまうので、
風邪対策のお勧めはオオバコのはちみつ漬け。
昔からのレシピにはこのはちみつ漬けを夏に土の中に埋めて、
冬に取り出して使うというのがある。
私はお庭がないので、夏につけて常温で置いておいたもの。
これをお湯に溶かしたり、ハーブティーに混ぜて飲む。
成分ははちみつに溶けているので、オオバコは食べても食べなくてもお好み次第。