ポルトガルに行ってもやっぱり気になるのが、ハーブ。
場所、気候、食文化が違えば、ハーブもまた違う。
今回は海辺にいたので、草原や山でハーブを見ることはできなかったけれど
ローレーという街のマーケットに行ったときに、幸運にも素敵なハーブ屋さんを
見つけることができた。
ハーブを売っているのは、学校でフィトテラピーのDimlomを取得した方のよう。
ドイツではあまり見かけないハーブもたくさん。
表記がラテン語なので、半分ぐらいはわからない。。か知らないハーブだった。
学校にいる時にもっとラテン語表記をしっかり勉強覚えておけばよかったと
今回ばかりは後悔。。
ドイツでほとんどみかけないものも多く、今回特に気になったのが
ポルトガル語でGomphrena globosa
ドイツ語 Kugelamarant
日本語 センニチコウ
写真はWikipediaより
見た目はムラサキツメグサに似た感じだけど、色が鮮やか。
お店の方によると、効能は風邪の予防。
味は特にないとのこと。
今回はこのハーブが含まれた風邪予防のミックスを購入してみた。
そのほかにもドイツではあまり頻繁には使われないレモングラスも
単品、ミックスハーブにふんだんに使われていた。
自分が知らない、普段なじみの薄いハーブに出会うことは
この上ない喜びで、やっぱりハーブが心から好きなんだと実感した。