★群青のラダック

チベット圏の文化が好きなので鑑賞。街のゲストハウスで過ごすあたたかなひと時や、山奥の村での牧歌的な風景が素敵。高山病が気になるけど行ってみたいなあ。


2015年のドキュメンタリー映画「ラダック 氷河の羊飼い」も今回とは違った視点でラダックが描かれていて、見ておいてよかった。2本とも、折に触れて繰り返し上映してほしい映画である。


★ハーミド カシミールの少年

インド北部のカシミール地方の話。位置的にはラダックの隣ではあるが、こちらはイスラム圏であり、紛争地帯でもあるため、文化も生活も全く違う。まぁ、政治的な背景が分からなくても、主人公の少年の演技は素晴らしいし、とにかく泣ける。こちらの地域の問題については日本で報道されることはほぼないと言っていいと思うので、上映後のミニ解説も含めて貴重な経験になった。