わたしがドイツへ来たばかりのころは、ドイツ人の若い女性(ヨーロッパ人?)はクールな、大人っぽい感じを好む人ばかりだったイメージがある。
カワイイ、ということがとても大事な日本とはずいぶん対照的だと感じた。
だから可愛いイラストなんかもあまりなく、子供向けのものですら可愛いと思えるものはあまりなかった。
世界共通のキャラクター、ミッキーやスヌーピーですら、それらのグッズを持ち歩く女学生はいなかった感じだ。
可愛いもの、と言えば子供向け、しかも小さい子供向け、というのが普通だった。
それが最近になって、ドイツでもミッキーやスヌーピーのグッズが目立って売られはじめ、それどころかヨーロッパ産の可愛い商品も増えてきた。
日本からはキティちゃんだけでなく、シナモロールやクロミちゃんなどのサンリオキャラもかなり浸透してきた。
どこで買うんだろ?やっぱネットで買ってんのかな、、、?
そして最近知り合った若いドイツ人カップルは、なんと結婚指輪にクロミちゃんのものを選んでいたのだ。
すごい。
浸透してきたとはいえ、キティほど誰でも知っているというわけでもない上、ジュエリーなのでぱっと見クロミちゃんとわかる人はあまりいないデザインなのだが、すごく好きなんだな、というのはとても伝わった。
良かった、クロミちゃん知ってて、とマジで思った。
カワイイカルチャー、日本は得意なので、これからもっと増えていくといいな