おつかれさんです、お母さんですよ。
気づいたら今年もあと半月、せわしないですね。
そんな中、Clearwater RacingとFFF Racingがセパン12時間耐久レースに出たのでセパンに行ってきましたよ。
お母さんが到着した公式練習3本目の時はすでに激アツ!なサーキット。
なんとYOKOHAMAタイヤが速すぎて、Au◯iやBe◯tleyのヨーロッパチームが、Mタイヤ屋からYOKOHAMAへ変更しちゃうという珍事の真っ最中でした。
なんてったって2秒違う、レインだともっと!それはもうみんな必死!
ClearwaterやAAIやFFFは最初からYOKOHAMAです
YOKOHAMAさんもいきなりそんなっっ!て話しだったでしょうが、レースまでに無事に供給できまして。
でも、B車はアジアで一番B車に慣れているあの日本人ドライバーさん起用していればよかったのになーと、このタイヤ騒動見ても、レース結果を見ても思っちゃいました。
サーキットにはシーズンオフなレースだけあって顔ぶれがお派手!
ファクトリードライバーを勢揃いさせたのはアウディとベントレー、
ワークスじゃないのにほぼファクトリーだったのがClearwater Racing、
シンハーのフェラーリもフェラーリのピアグイディが参戦と手強いメンツ、
...そしてSGTからも重鎮が。
すっごい重鎮でしょw
わざわざセパンに重鎮が来てるのには何やら面白い感じのお話があるみたいで...。
SGTドライバーさんは英語系なこの方たち。
谷口さんのタイム抹消は2番手タイムだっただけに残念でしたが、レギュレーションなので何も変わらず、また、谷口さんの表情も変わらずでした。
そう、ここはSRO直下レース。なんか手強いのです。
SROとはFIAのバックボーンを持つレギュレーションなど制定する協会で、実は世界中のレースがここSROからレギュレーションを買っているんです。
SGTはブランパンのレギュレーションを採用していますが、ブランパンのレギュはSROが発行しています、つまりSGTはSROからレギュを買っているのですね。
そんなSRO直接の仕切りなのでレース運営はさぞかし厳正なものかと思いきや...タイヤ問題やレースの運営を見ていると謎というか不透明というか...見えない力が多かったですよ。
そんな見えない部分もいろいろ感じながらのセパン12時間の結果は、
Clearwater Racingは → Clearwater Racing日本語FB
FFF Racingは → FFF RacingのFBページ
A車さんはYOKOHAMAタイヤになったら生き返り、そのまま1,2フィニッシュ!
2016年式のR8 GT3にファクトリーDr.で挑んだ甲斐があったと。
FFFは総合4位、おしい!と思ったあなた。
表彰でアウディのファクトリーの皆さんにも驚かれましたが、FFFは4人中アマチュアが2人も入ってる「プロ・アマ クラス」というカテゴリーでの参戦だったんです。
上位のチームは当然プロ4人のチーム。だからプロ・アマクラス優勝!
その体制で総合4位、私はそれで満足してしまいそうになりましたが...
最終スティントのアンドレア・カルダレリが20秒離れた3位に追いつこう、追い越そうと、路面を焦がすように走る姿には純粋な勝負を教えてもらいました。
Clearwater Racingは4度目のチャンピオンがかかっていました、
しかもマレーシアにファクトリーがあるので、このレースが一番大事...
そんな中で不運なレースとなってしまいましたが、これもレース。
2015年のレースはセパン12時間で終わりましたが、
新年早々にウェンさん&澤選手&ロブ・ベルのLeMans挑戦の第一歩となるAsian LeMans第3戦があります!
どうぞ応援よろしくお願い致します!
さて、まだまだ年内に皆さんへ告知しなくちゃいけないので
情報解禁日を待っててくださーい!